CUFFS『Garden』に関するコメントレス (ネタバレあり)

双子や音川先輩もそんなに嫌いではなかったんですが、さすがに愛ちゃんシナリオの純度100%なトノイケっぷりの前には霞みますね。というよりなんかトノイケっぽくなさが目に付くようになったというか……あんまりよくないことだとは思いますけど。

 色々試行錯誤したんだろうな、と思います。でもあの"距離感"はトノイケならではのものだったと思います。シナリオの流れ的には双子、シナリオコンセプト的には小夜が好きなので。愛ちゃんはもうなんて言うか……一般的に言う"シナリオ"じゃないような気がします。二人がいて、言葉を交わして、行為を重ねるだけの。それを形に出来るトノイケは本当に凄い。

>おでこ舐めて興奮する人は変態だよ……
へへへ変態じゃないですぅー! 愛ちゃんの身体ならたとえどんな部位でも本気で舐め回せる自信があるんだぜ? 根底に愛があるからこそ興奮できるんですよ!
つーか純愛ゲーこそ、エロシーンにもっと変態性を滲ませるべきだと思うんです。行為の程度は過激でも、やってること自体はわりとまっとうなエロゲが多いよおな気が。やっぱり作品の雰囲気に上手く落とし込めずに浮いちゃうのかなあ……。
かといって抜きゲーや陵辱ゲーに手を出してみても、今度はキャラクター性に物足りなさを感じる始末。いやはや、理想的なエロスに巡りあうのはなかなかに難しいもんですわ。
結論:トノイケが変態で本当に良かった!

 二人だから出来ること、というものですかね。日常の基盤が良く出来ていればこそ、踏み外した時に意味があるんでしょう。記号的な行為よりも気持ちで押しちゃうトノイケは真性の変態か。いいぞもっとやれ!

>恋人になった後の描写はもう少し多い方がいいかなー
あれ以上激甘空間に浸り続けたら帰ってこれなくなるだろ・・・
あれ?別に帰ってこれなくてもよくね?

 どこに帰ってくる必要があるんだい? 俺の幸せは愛ちゃんの膝の上にあるのに……

学園祭の時の葵ちゃん可愛過ぐる(*´Д`*) 鈴村3姉妹ルートなんて贅沢言わないから葵ちゃんルート作ってくれまいか。

 じゃあ俺は茜ちゃんとお母さん(!)もらっていきますね。ちょっとあざみんのパパになってくる。一生懸命養います。

個人的に「好き」→「キス」→「好き」→「キス」(ry
の破壊力は紅葉に匹敵すると思う。声がついたら脳が溶けるかも

 声に関しては無茶苦茶しきい値が上がっちゃったなぁ、という感じも。下手な演技じゃ愛ちゃん主義者を満足させられない予感がします。中の人もゆっくり頑張ってね!

 CUFFS 『Garden』 に関するコメントレス (ネタバレあり)

Gardenパッチ
トノイケの本気を見た。これが本当の庭か・・・

つい先ほど、愛ちゃんルート終了しました。
とにかくもう感無量。CUFFSに半ば諦念を抱きながらも、☆トノを信じて待ち続けて本当に良かった。何というか、今すげえ幸せです。

残るは作品の根幹を担う瑠璃ルート。ここまで来たら1年だろうが2年だろうが待つ覚悟ですが、実際にはあと数ヶ月以内で何とかなりそうな感じですね。絵里香修正を含め、秋頃には決着がつくといいなあ。
とりあえず愛ちゃんの尿分補給してから仮眠する。起きたら秋葉原に23日物の回収に行かねば……まったくエロゲオタは地獄だぜ。

 いやホントに、凄いモノを出してきたなぁ。これを作る為に4ヶ月掛かったんです、と言われたらもう納得するしかないですね。ベタ甘の系譜としては透子さんに通じる感じ。しかし愛ちゃんがここまで甘やかし系だと、瑠璃の話はどういう風に振ってくるんだろう。

しかし何故アホの子の夢を見るシーンは今まで登場しなかったんだろうか・・・最初からCGはあったのに・・・

 瑠璃ルートを待つ庭師の期待度を引き上げるため? 自分でハードル上げてどうする気だ……しかし今回の愛ちゃんシナリオを読んでしまうと、期待せざるを得ないよなぁ。ゆっくり頑張ってね!

冒頭の瑠璃のシーンの追加から見るにやっぱりメイン級だったのですね<瑠璃 とりあえず愛先生ルートは主人公もかっこよかったし先生も可愛かったで最高だった。

 涼くん愛されすぎだろ……俺も愛ちゃんの庭に旅立ちたい。

>庭師二人で「愛ちゃん可愛いなぁ」と300回くらい言ってたような。
二人でいちゃつきながらしりとりしたんですね、わかります

 男二人であのしりとり……それは罰ゲームを越えて死刑執行だろ庭的に考えて……

ラストの「天使か悪魔か天女か鬼か。天国、地獄、桃源郷マヨイガ――?」でちょっと吹きました。なんとなくマヨイガインパクトだけで結構最後まで覚えてるセリフ。

 『さくらむすび』もそう見えたけど、トノの中の人は『水月』(というか雪さんシナリオ)をずっと意識してるように思います。(実際どこかでそんなことを言ってたような) 冷静に考えればあまりにも"終わって"いるアレが奇跡的にも広く受け入れられたことは、彼の中でも大きい出来事なんじゃないかな、とか。信者の邪推ですが……それは彼の技量というか、優れた特徴だと思うんですよね。愛ちゃんの話だって、出来事ベースで見たシナリオ上では本当に"何も起こっていない"。それがあんなに魅力的に書けるってのは価値あることだよなぁ。


 ついでなので、プレイ直後に他のところに書いた内容を転載。

・全力で甘やかしにくるだろうなぁ、と身構えてたのに予想を超えるあまりの甘やかしっぷりに完敗。彩ちゃん&愛ちゃんによる愛され系甘やかしデスマッチでは意識が飛びかけたりしましたが、気にしないで私は平気。
・物語としては本当に何もない、そこに在る世界を記述しただけのものでした。驚きや爽快感を重視する人には全く評価に値しないでしょう。でも、それでも何も問題ないと思います。涼に必要だったのは"愛される自覚"と"愛してゆく覚悟"だけで、愛は最初から彼の庭に溢れていたんですから。
・明確な解決や未来を提示しない書き方は徹底している。今回はきっちり役割分担してる印象があって、愛ちゃんはとにかく甘やかし担当ですね。名場面という意味では小夜の"二人三脚"や撫子の"膝枕"、絵里香の"屋上"に匹敵するところは無かった感じはあります。それでも旧校舎で語り合うシーンや、涼が自分の足で走ることを認めるシーンはすごく好き。
・尿については今更言うことはないのですが、涼ちゃんには一言だけ。おでこ舐めて興奮する人は変態だよ……髪をお持ち帰りしたい気持ちは分かるんだけど。そしてやっぱり脱ぐとロリ化する☆マジックには聖水を噴かざるを得ない。後ろに入れられて出ちゃう……ってのは絵里香ルートの涼くんに通じるものが。リベンジ?
・恋人になった後の描写はもう少し多い方がいいかなー、とか。あと三回くらいエロがあってもいいんじゃないだろうか。そんなことされたらこっちが保たないか性的な意味で……まあエンディング後は毎日漏らしまくりなんだろうけど。ベッドの湿度に気をつけましょう。
・とにかく庭持ってる人は今すぐやった方がいい。作品世界を気に入っているのなら、幸せになれることを保証します。これだけのものを出されたら、創った人たちに言える文句なんてないです。ありがとうトノイケ先生、瑠璃ルートもゆっくりでいいので頑張って下さい。

"普通のエロゲ"って何?

>普通のエロゲ
私の場合は。
ありきりたりだと思いますが、これは凄いと「思えなかった」作品かな、と。
で、普通でないエロゲの例を挙げろと言われたら。
Fateあたりを答えると思います。

単に普通と言われれば、市場に溢れかえってるような名もない凡作とかが浮かびます。逆に言うとこういうのに名前が挙がるというか、そもそも名前を覚えられている作品は大なり小なり普通の範囲から飛び出てるんじゃないかなぁとかなんとか。

 名前が挙がる時点で"普通"じゃないよ説。これはある意味で蔑称としての"普通"かな?

普通のエロゲと言えばナーサリィライムが浮かぶが、王道と普通は≒なのか?

 まさに自分が挙げようと思ってたタイトルですね。王道の集合体とか、基本的品質が一定である"普通"というか。『Nursery Rhyme』はかなり良質気味の"普通"ではないかな、と思います。

>普通のエロゲ
極めれば究極の幼馴染ゲーである、と幼馴染学の新入りが申しております。

 確かに、幼馴染みモノは王道であり頻出であるが故に"普通"と考えることが出来ます。特化した場合はまた別だとは思いますけどね。

普通のエロゲですか・・・ 自分は学園系で日常を描いた作品とかが普通のエロゲって感じがしますね。例えると、今プレイ中ですけど秋色恋歌とか、TH2とか、あとはアトリエかぐやのSchoolプロジェクトも普通でしたね。 シナリオの流れとしてはヒロインと仲良くなる。ちょっとした問題が出てくる。解決。ハッピーエンドみたいな。 そこに日常からはみ出ていく要素がなくて、エロがほんのりあるなら普通のエロゲだと思ってます。

普通のエロゲ……エロというとかぐやを思い出しますが、ここはエロもあるよ的ギャルゲと把握します。

FA、というより八月が普通のエロゲと言われるのは、可愛い絵がまずありきで、ボーイミーツガールから始まるストーリー、そして付き合う事になった後の苦難、そして大団円という、「ありがち」なラインの上を通っている事にあるのでは無いかと。

自分の頭の中には、普通のエロゲとしてTo Heartがあったんですよ。やったのPS版ですが。特別な事がある訳じゃない、あかりシナリオなんて普通だよなーとか考えてたんですが、良く考えたらメイドロボは居るわ、黒魔術やら超能力は出てくるわで普通なんかじゃありゃしない。でもそういうのが出てこないパルフェとかより「普通」に感じてしまった訳なんですよね。

そう考えると、何となく「学校」というファクターを大きく感じます。少なくとも自分にとっては。前述したボーイミーツガールからのくだり、可愛い女の子と知り合い、友人とバカやったりしながら仲を深め恋人になり、喧嘩したりすれ違ったりしながらもそれを解決し(君のぞみたいなドロドロはあまり無く)、そしてエロ!という「男の子」の妄想の具現化そのものだと思いました。男の「子」の妄想だから学校が重要なファクターになりうる訳で。これは人によってかなり変わるんじゃないでしょうかね。青春時代がーゆーめーなんてー後からーほのぼのー思うーものー、な自分はこんな感じになりましたが、真逆の意見も多いだろうなあ。

 "普通"はもっと大きな単位、全体の構造として捉えられるという話。学園モノが"普通"と感じられるのは、誰もが通る道である学生時代を使って共感を生み出しているからではないでしょうか。その辺りは移入メディアとしての特性なのかな。

FAやってないんで何ともいい難いですが、FAが「普通のエロゲ」と言われるのは「FAは吸血鬼モノでいつもの八月作品とは違う雰囲気かと思ったが、ふたを開けてみればいつもの普通の八月作品でした」という意味ではなかろうかと。

閑話休題。私が「普通のエロゲ」と感じるのは学園モノ。多少突飛な設定が入っていても大体「普通」と感じる。ラブコメや三角関係などが入ってたら「普通も普通、超普通(?)」という感じ。ただ、これは「普通」というより、「私が安心して楽しめる」というニュアンスが近いが。
そういう意味では、「普通」をいい意味で裏切ってくれた作品として、キャラならスクイズ、設定ならクロスチャンネル、そして「普通」を踏み台にしてその先を描いた君望を挙げることができる。

 期待の形と実際の形が近いと、"普通"として受け取られるという話か。"普通"は安心を伴っていて、それを破壊することでユーザーの足下を襲うことが出来る。クリエイター寄りな、作劇的な意味での"普通"かな。

>普通のエロゲ
・主人公とヒロイン数名が、限られた空間(※)に集まってる (「学園」がよく使われるが、りんご亭でもフローリアス樹ヶ丘5階でも構わない)
・基本的には萌え重視。テーマ性やバトルなどは味付けの域を出ない
・SF(すこしふしぎ)がしばしばオプションとして使われる

で当てはまる作品がそうだと思います。
具体的な作品名でいうなら、はにはにダカーポ_summer・windあたりでしょうか
もっと有り体にいうなら、マブラヴのエクストラ編(笑)

「普通のエロゲ」ってのは原材料名みたいなものなんだと思います。
原材料だけ普通でもシェフが趣味丸出しで味付けすると丸戸作品になるし、
説教臭さと青臭さという調味料を加えるとStarTRainになり、
普通のエロゲの材料の一部(「学園」という舞台装置など)に古典ファンタジーというシェフ独特の材料を加えて料理すると奈須作品になる。そう言う物だと思ってます。

 ああ、エクストラは確かにそれっぽいw 超王道学園アドベンチャーなんて自称してたのも今は昔? "普通"ってのは料理の名前とか概念に近い? 例え話は苦手なので分かりませんが、某王道系シナリオライターさんが言っていた、「金太郎飴であっても、味を上げることはできるハズだ」というのを思い出しました。


・特に何が正解というワケではありませんが、概念的にはかなり差異のあることが分かって興味深いです。最近やった作品が割と普通っぽい作品が多くて、『PrincessFrontier』や『かみぱに!』も自分の定義では"普通"に属する。どちらも良く出来てて明らかなる瑕疵は無く、期待と予想と結果が比較的近いところにあり、しかし「この作品でしか見たことがない」要素は無かった――という辺りが自分にとって"普通"の基準なのかもしれません。自分の中では価値判断と"普通"は切り離されていて、意味付けを行えば自分の中には"特別"が発生する。強さ弱さと同じで、それぞれが独立した概念だと思ってます。

 「エロゲにおけるエロの存在意義」について (03/26追記)

>エロ要らないについて
何度となく見てきた話題だけど、「シナリオゲーのエロはエロとしてのレベルが低すぎて実用に耐えないから必要ない」って意見はとんと見ない……気がする。
幾らシナリオとして、テキストとして優れててもあんな薄味じゃ勃たないなぁ。俺は。
もしかして「実用重視エロゲー」と「シナリオ重視エロゲー」を両方プレイする人自体が少ないのか?

 気持ちさえ盛り上がってれば、絵は割と温くてもイケるかなー。いたる絵の『Kanon』で何回(ry 実用重視の作品(ロリゲーばっかなんですが。『娘姉妹』最高)は稀にしか買いませんが、シーン毎に使ってるとそんなに頻繁に買わなくてもOKな気はします。ついでに言えば抜きゲの場合、いくら絵や声が気に入っていても同じキャラのエロを使いまくるのはあんまり好きじゃないかな。なかなかキャラに愛着が持てなくて。和姦系ならこの点はカバーできる。

「エロゲにエロは要らない」 これは結局エロがなくても普通に物語が成立するからじゃないですかね。 そういういわゆるシナリオゲーとか泣きゲーって評価されるのも大体シナリオ部分で、 作品同士の優劣なんかを論じたりするのもそのへんですし。 つまり、こうした作品の差異を生むのはシナリオ部分であり、 エロ部分はさほどの差異がないといえるんじゃないでしょうか。 ゆえにエロの重要度は下がり、変わり映えのしないエロシーンに食傷気味になったりとかで不要といわれるんでは。

 恋愛の到達点としてのエロなら、キャラクタ性を織り込むことは必須だと思うんです。そこがしっかりしていれば、100%必然性がある状況ではなくても納得してもらえるんじゃないかな……とか。

エロ不要説の話。
そもそもエロが必要な作品とそうでない作品を混同してる人が多い(というかエロいらなそうな作品ばかりプレイしてる人が多い?)のが話をややこしくさせてる気がします。☆トノ作品をプレイしてると「エロは重要だろ、jk」と思うが型月ゲーとかやってると必要無い気がしてきますし。

 筆の種類による、という感じ。だからKeyは全年齢に踏み込んだのだろうし、型月もそちらへ向かいそうな気はします。☆×トノについてはこの記事の最下段を参照のこと。

>エロゲにエロは必要か
8年前の場合、実際鍵ゲーにエロが薄かったから始まった論争だったように思いますが、
こちらは最終的に、同時期の「とらいあんぐるハート」シリーズが一つの答えになった感があります。
近年の場合、抜きゲーでもエロ多めですよね。少ないと思ったのはDC?くらいでしょうか。(むしろ、あれで少ないと思ってしまうあたりが当時を知る身としては隔世の感があります)
ですが、『エロシーンが多くなければならない』という無言の圧力が、エロシーンのために物語の途中に(物語上)不要な中断を生んでしまっているというのも近年のゲームについては目につきます。近年のエロ不要論をエロシーンの量的なインフレへの反動と考えるとかつてより根深い問題のように思います。エロと物語の食い合わせはそれほど良くないのでしょうかね。
近年でエロシーンが物語上重要だったように思うのは「StarTRain」と「SchoolDays」でしょうか。後者はある意味で興味深かったですが、真似は難しそうです。

 この辺りの疑問については記事の一番下で言及しています。そう、都築さんが2006年に『わんことくらそう』をリリースしていることは、また一つ興味深いと思うのです。創作としてエロが大きな意味を持つ作品。人型動物を通してセックスの哀しみまで描くことを選んだんじゃないかな、と。

【エロゲにエロは必要か?】エロにはエロの面白さがあると思う。あと「エロ=セックス」と限定するのは少しもったいないかも。個人的に「性欲」というのは広い意味で異性への好奇心全般を含むと思うのだよね。例えばヒロインの仕草にドキドキしたりとか、そういう場面にもエロはあると思うし。あと美少女×エロという組み合わせの相乗効果は抜群なので、愛情表現としてのエロも魅力的なのではないかと。エッチの時に頑張っているヒロインの姿には最上級の可愛らしさがあると思うのですが、そう感じるのは自分だけでしょうかね?

 今回はエロ=セックスで取り扱ってます。一応、テキスト上である種の色気や性欲を表現するならば年齢制限の必要もないので、エロゲという規制対象メディアの話からズレてしまうかな。それとは別として、ヒロインを異性として意識するドキドキ感が不足しているエロゲは多いかも。最後にエロがあるからその辺がおざなりになってしまう? ステップアップを強調するとエロに対して気持ちが盛り上がるかも。"エッチの時に頑張っているヒロインの姿"においても、その頑張りにヒロインの個性があるといいですね。キャラの属性だけでエロシーンを規定するのは良くない。

エロゲーなのにエロ絵に金が使えないというのもおかしな話。 アニメの「らきすた」でこなたが言ってた、ギャルゲ形式のラノベとかだといいのかな。

 そういうのが主流になる、という可能性も否定は出来ません。児ポ法のこともありますし……

エロゲで抜くときなんですけど、シナリオ進行中のイベントシーンで抜きますか?それともクリア後の「回想シーン」で抜きますか?

 進行中のシーンで1回、気に入ったシーンはその後に何度でも。今でも思い出したように『ピリオド』を起動して琴先生と(ry


―――以下再掲分+α―――

>エロに関しては、二次元<三次元」てスタンス
趣味嗜好で分かれるところではないかな、と思ったり。
個人的には、普通の絡みであればどちらもアリなのですが、スカトロ系は三次元だと少々辛い・・・。

 三次元スカはレベル高いわ−。基本ロリコンの俺は実写AVでは厳しいところが。

>[ネタ:エロゲ] 「エロゲにエロは要らない」てことについて
8年位前かな(Airの出た前後?)、そのときも似たような鬼畜ゲーvs泣くゲー論争がありました。論者がユーザーメインだった為に、結局それが当時の業界に影響を与えたってコトも無かった訳ですが。
ただこの手の話は大概、論者の多くがシナリオゲー・萌えゲーのファンサイトの管理人とかだから、要らない派に偏る傾向が無きにしも非ずです。その点ではSuさんの様なヒトも珍しいですね。いいぞガンバレ!
逆にクリエイター側はどう思っているのだろう。「エロなんて書きたくねー」とか思っているヒトとかもいるのでしょうか?
こんだけ言っておいて何ですが、私の本音は「朝霧麻衣がエロかわいくて何が悪い!」だけです。

 ……当時、鍵信者的な振る舞いをしていた自分には痛いところが沢山あるんですけどね。ある種の感情移入手段としてもオナニーは重要な役目をすると思うんだ。生理的な欲求だって利用価値はあるし、それ自体が汚らわしいという考え方をするほど潔癖でもないです。
 エロを蔑視するクリエイタさんは少なからずいるようですね。ちょっと前にWebで話題になったあの人とか。まあ、商業的な言い訳としてのエロも止むなしとは思います。それはどの時代の社会にもあること、だそうですよ。

>エロがないけど攻略キャラ
Piaキャロ3を思い出しました(笑)
無いと怒る人がいるからとりあえずでも全員に入れておく。不要だと思う人は読み飛ばしてください。…というのが現在の所の暗黙の了解ではないでしょうか。

>「エロゲにエロは要らない」てことについて
3 次 元 が や だ か ら 2 次 元 だ ろ 常 考。
でも「エロゲにはエロ必須か?」つー意見には賛成的立場。 「それじゃエロゲって名乗るな」って意見もあるでしょうが、 作品によっては抜きゲーみたいに前面に押し出すタイプ(いわゆる売り)もあれば、ストーリーのおまけ的ポジションなエロもありますからね。 エロが作品中でストーリー上重要なファクターを含むものに関してはしょうがないとして、無くてもあっても一緒かむしろ醒めるような感じならエロシーン挿入は不要ではないかと思ってみたり。 長文スマソです。

 そこまで言うかw エロがないけど攻略キャラ、みたいな設計が一般化したら面白いかも。全員それじゃあどうかなとは思いますが……あくまで"表現が18歳以上向け"のゲームであって、100%エロがなければダメではない、と思います。エロ有りルートとエロ無しルートという選択肢も有り得る? そういえば書き割りがいたか……今見れば興味深いのかもしれません。


・上の方で指摘がありますが、シナリオゲーにおけるエロを考えるなら☆×トノの作品は良い例になるんじゃないかなと思います。トノ主人公はヒロインと距離を保った関係を作るケースが多くて、それを充分に演出した後にエロシーンが入ることによって、距離が一気に詰まっていく感覚が味わえる。『さくらむすび』の紅葉の初Hシーンは後世に語り継ぐべき。(言い過ぎ?) 喘ぎ声の描写はかなり少ないのですが、その代わりに主人公とヒロインが多くの言葉を交わすわけです。そんな雰囲気だからエロシーンが長くて、甘い言葉の応酬に脳が痺れてくる。単純に射精回数や体位数では語れない、1シーンの充実感が非常に高いのです。やっぱりエロシーンは結ばれた"二人"であってほしい、と思う。
 個人的には、キャラクタを楽しむ作品でまで無理して単純なエロさを追求してもなぁ、という感じが。最近の作品では特にボイスが変。隠語卑語を入れればいい・エロSEを出しまくればいいってのは何だかズレていて、それらによってキャラクタ性が崩壊したら、コンテンツの本丸である"好きになったキャラとのセックス"から逸脱してしまうんじゃないかな、とか。もちろん体を重ねる上での悲しみや望まない行為としてのセックスを書くことも大事だと思うのですが、それらはわざわざ問題にするまでもなくシナリオに溶け込んでいるケースが多い。愛情を基本とするエロシーンが創作的に浮いてしまわない為にはどうするべきか? 難しいですね。


―――以下03/26追記―――

エロシーンについて色々議論がなされているようなので、私も一つ。  年齢制限のあるゲームなのだから、18歳以上でないと共感できない内容にするべきだと思います。そうでないなら他ジャンルでやればいいんじゃないかなと。学園物にしても、在学生に共感を与えるのではなく、卒業生が振り返って見たときに楽しめる内容じゃないと駄目じゃないかなとか。
 エロシーンについても、別に無いなら無いでいいです。ただ、男女の恋愛に主眼を置いているのなら、恋愛の通過点にエロがないってことは無いので、エロシーン入れるべきだと思います(結婚するまで婚前交渉しない人もいたりするみたいですが)。なので、内容の無い・読者を(性的に)楽しませるだけのエロではなく、必然性のあるエロにしてほしいのです。ただの抜きエロにするなら、抜きゲのジャンルに任せるべきかと。エロまでに時間かからないし。

 言いたいことは非常によく分かるのですが、実際プレイする上での感情の乗せ方次第かなぁ、と思ったりもします。自分の人生に作品を重ねるようなやり方ではなく、自分を変形させて作品に当てはめるタイプの人にとっては、自分と作品がかけ離れていても問題ない。プレイ中は"演じている"のですから。むしろ自分には経験の無い何かを得るために、共感とは程遠くても作品としての論理が整っている方がいいんじゃないかな、とか。(後半の主張はこの辺りに当たるかと)
 どうでもいいんですが、恋愛とエロの直結度では学生の方が高いだろうと思います。だから恋愛とエロをセットにするなら、中学なり高校という舞台は相応しいのかも。
 ついでに、18歳前後のプレイヤーって結構数が多いんじゃないかな。(その是非はともかく、事実として) あんまり年寄り臭くするとむしろウケない気がします。そういうものはエロゲ以外に溢れている、というか。

エロゲのエロですか。 そう言えば、昔に東海高校minoriの講演聴きに行ったときもそのような質問をしてる人がいましたね。 「性的描写についてはどう思いますか」というのが。 確かそのときのnbkz氏の答えは「必要なら入れる」だったと思います。 例えば「はるのあしおと」の主人公はDQNだから教師だけど関係を持ってしまう。それが必要だった。 しかし、はるおとってコンシューマーでも出てますよね? そちらはどうなってるんでしょうね?

 CS版は未プレイなので何とも言えませんが、nbkz先生の話はまずエロゲとしての基本であると思います。言い訳としてのエロは最終手段かな。

エロゲにエロが入らないというのは萌えゲーのキャラクタ指向とポルノのある意味没個性なお約束指向とがかみ合ってないからかなと思います。エロシーンは一番そのキャラらしさが弱くなりがちだと思うんですよね。

 キャラクタにもかなりお約束が付いて回るとは思うのですが、それ以上にエロはお約束だらけか。キャラは曲がりなりにも"人間"で、エロは基本的に"行為"の域を出ないのが要因? エロシーンで個性が出せる人はまさにエロゲライターの鑑、という感じですね。

純愛系エロゲにもエロはやっぱり必要と思います! というよりもエロがあって欲しいですね。ちゃんとシナリオがあり、ヒロインや主人公に思い入れがあるからこそ、えちぃシーンが盛り上がるのだと思ってます。 最近のゲームは各ヒロイン3回以上えちぃ場面があるのが普通になってきましたが、1日で1ヒロイン攻略する時はスキップさせたりします。そして後日プレイしに行きます。1日で3回はさすがにキツイのですからね(笑) しっかりその場で全て「使って」いらっしゃるsuさんの無尽蔵な体力が羨ましいですよ。

 万全な状態で使いたい場合、後半のエロシーンは後日読み直して……というのも多いですね。回数に関しては、統計的には平常時で週当たり20〜25回くらいかな? 多いとは思ってたけど、そんなに皆驚くほどだったのかw

ここ2,3年ほど、『考察系サイト』として楽しく閲覧させてもらってます。Gardenの感想ですが Su-37様 と意見が食い違う事がありまして、ちと書いてみようと思います。 一つは、Gardenの音声のON/OFFについて。二つ目は、同作のエロについて。
 私が☆トノが好きな理由は、両者が同じベクトルで作品を描くからです。同じ方向・同じ距離でキャラと文章を描くので、この作品には絵が必要なんだと実感させられます(他のゲームではどちらかが劣っているかズレていると感じる)。なので、水月の次のさくらむすび(個人的にはもみじむすび)に音声がなかったことにも納得してました。音声が無い事で、BGMが立つというのも良かったです。が、Gardenではキャラに音声が付いてしまったので、
  1.声優達が、☆トノと同じ方向性を理解できるか
  2.BGMが(音量的にも)控えめになってしまう
という懸念がありました。結局、絵里香ルートしかやってないですが、音声はOFFのままクリアしました。基本的に他人を信用しない人なんで……。(同様の理由で、ドラマは見ない人です)
 二つ目のエロについて。えーと、別に枯れているという訳でもないんですが、「勃ちませんでした」。絵里香ルートと瑠璃ルートにしか興味ないので片方だけなんですが、必然性のあるエロ、ストーリーの延長線上にあるエロだったので、すっきりと読むことが出来ました。勿論、(多少のバグがあろうとも)満足しました。しっかし、これはいいのかなぁ。トノの文章が上手すぎた、と言えば良いのですが、俺そんなに年じゃない……。花梨では(ry 紅葉では(ry だったんですけどね。後日、もみじむすびをやり直しても(ry でしたが。まぁ受けてのエロはともかく、エロシーンは必要ですね。  最後に質問したいのですが、絵里香ルートは全部トノさんが書いていると思いますか? 所々に、同一人物が打った文章でないような癖が見受けられたんですが……。あまり観察眼はよろしくないので、ご意見を頂けたらなと思います。 (どこかの表記には『ほとんどトノが書いてる』とあった気もするんですが)

 コンビとしての二人に魅力を感じているから、声優が入ると違和感が……という話でしょうか。トノ作品は文章量に比べて台詞の量が少ない(地の文が多い)ので、演ずる方は難しい? 細かな指導が入ればまた違ったのかもしれませんが、スケジュール的には投げっぱなしだったんだろうなぁ。自分は"悪くなかった"と思います。特に双子に関しては、文字以上の魅力を引き出していたのではないかと。(まあ、自分はまきいづみファンなので贔屓目かもしれませんが)
 絵里香はエロシーンに寄せる気持ちが大きすぎて、気楽に楽しむような内容ではなかったかもしれません。エロシーン、および屋上のシーンで書かれてることが彼女の中核であると思う。意味を付与されることで興奮する人も居れば、そうでない人も。絵里香ルートのライティングに関しては、海水浴以降別のライターさんが混じってますね。それは間違いない。双子ルートと小夜ルートはトノが書いているか、他の人が書いているにしても大きな違和感は発生しないレベルになっているので、そちらもプレイしていただければと思います。

 新刊の出ないラノベシリーズと、発売延期を続けるエロゲの比較

ダブルブリッドが4年半ぶりの新刊、十二国記が6年半ぶりの新作掲載。 児童文学→古典文学→ラノベという経緯でオタクになった自分の感覚からすると、5年や10年くらい待っても新作が出るだけで嬉しいのですが、エロゲユーザーの方は何であんなに延期に対して厳しいのでしょうか? そりゃ楽しみにしてたのは分かりますし、企業としてどうかと思いますけど、別に代金を踏み倒されたり、そのゲームをプレイするまでパソコンで他のゲームが出来なくなったりする訳でもないのに憤ってるのをみると、いつも不思議でならないです。

 上記コメントに対して、このサイトを見て下さっているエロゲ紳士の方々のご意見を募集したところ、なかなか反響が大きかったので別記事化。意見の集約としての側面が大きいので、全部に返信はしていません。悪しからずご了承下さい。



エロゲの発売延期のコメントの事ですが、 出ないと延期とじゃ種類が違うんですよね。 前者は作者の体調や他作品優先とかで後回しetc、後者はただの製作の遅れや作品自体に問題を起こすバグなど基本的に作品評価に反映されるような部分の理由ばかり。(稀にそれ以外の理由もありますが…) 楽しみにしてた作品が蓋を開けて見ると地雷・凡作 コレが嫌なので厳しいのではないかと。 ラノベは作家成り立て〜中堅が個人の生活がかかってるという点を除けば急いで出さなくてもいい上チェックもかかるでしょうし致命的な事にはならないと思います。 基本的に続編ありきなラノベと基本的に単体での完結のエロゲでは面白さへの安心感に差もありますし…

 確かに、未完シリーズはある程度売れた作家で発生する感じが。他のシリーズに注力するケースが多いかな。そっちが面白ければそれでいい、という人も多そう。それはラノベが個人作業で、エロゲが集団作業である違いが要因になっているのでしょう。エロゲは個人以上に、プロジェクト単位で期待されている。
 エロゲの"内容の不明さ"は大きなキーポイントかもしれません。エロゲの良し悪しは製品版を最後まで読まないと分からないし、発売されれば多くのユーザーに同時的に判明してしまうという、傾きの大きな要素。だから過度な期待が発生し、その反作用での過剰な罵倒も生まれてしまう。そこはデリケートなモノとして製作者にも消費者にも意識してほしい、とは思います。(『Garden』の件ではこれに泣かされました……あんな事になってるとは……いや、事前の状態からして何らかの瑕疵は想像しないでもなかったのですが)

あなたはチームぼとむれすのスタッフですか?

 しがない機械系の技術屋ですから、エロゲは作ってないですよw 創作とは縁もゆかりもない仕事をしているから、こんな記事を書いてるんでしょうね。自分のことだったら笑えない。

>延期
コメント氏が例に挙げられた小説の続きは
「書いてます、そのうち出版します」

「ごめんなさい、延びます」
を繰り返しているわけではないと思いますがどうか。
(この件の本筋ではありませんが「ヤマモト・ヨーコ」は出す出す言いながらいつになったらほんとに動くんだ。いいかげん見捨てるぞ)
つまり、もうじき出す来月出すと言いながら何度も何度も延期を繰り返す行為が非難されているのではないかと思います。1回延期したくらいでぎゃあぎゃあいう人はあまりいないと思うし、もしいたとしたらその人は潔癖症かただ騒ぎたいだけのフーリガン的存在だと思いますし。

>エロゲの発売延期について
エロゲを「異界に行く文学」ではなく「異界に行く旅行」と捉えてみる。
それなら前情報で散々煽られた挙句ドタキャンされて、イラッとくる人が出るのはしょうがないかと。
ただ、その怒りベクトルが的確で適度な人と、そうじゃない人とがいるのが怖い所です。私は「怒らない派」。

私は延期容認派になったばかりの者です。
延期について少しばかり意見を…

個人的にはやっぱり発売日と銘打っている以上、会社として責任持って出していくことが大事であるし、それを楽しみにしているユーザーありきである以上、延期当たり前になっている現状は常々疑問に思ってました。そういう意味でかつて自分も延期批判派と言える派閥だったと思います。社会人のユーザーでもたまに有休とっているという方を見かけます。少なくとも延期の被害を被っている方もいると思います。

また散々延期して12月・1月酷かった作品があります。 果たして延期という行為が作品の質を上げるものであるとするなら、良かったのでしょう。ですが、散々伸ばした挙句に結果が作品のスケールの縮小という結果であったわけです。では延期=まとめきれていない=作品の質の低下という結論付けが行われて延期に批判というのも分かりますし、自分も延期と聞くと危惧するようになりました。

またユーザーは事前に出た話の情報から話を膨らませて想像しています。それが長引けば長引くほど肥大化し、それ以下であると期待以下だったというのが実情だと私は思います。詳しい事情は外から見える限りしか分かりませんが、TH2○Dは延期してその間にママ攻略可能と言う想像が膨らんで、発売後の騒ぎの一因になったと思っています。そういう意味でも延期は良いものではないと思ってます。

ただ12月・1月と“怒りの日”、“庭”を被弾した身としては少なくとも作品を未完成で出して欲しくはないと思うし、(仮に作り手の方がコレで完成だと思ったとしても)事前に出していた情報を何の断りもなくなかったことにすることは避けて欲しい。それが延期批判が遠因であるのかな・・・と思い、少なくとも作り手に妥協のない作品を完成させて欲しいと思い延期容認派になった次第です。

エロゲの発売延期で一番非難される点は、情報を小出しにして期待を煽りながらも延期をする、と言う所だと思います。 本の場合、「新刊では、ヒロインの○○が…」といった事前情報を出す事があまり無く、出したとしても発売が完全に決定してからの場合がほとんどです。 期待を煽ると言うのは、延期に限らず作品の質についても批判を受けやすくなる状況を作り出す要因なので(Garden、Dies iraeなど)、両刃の剣であると思います。

>延期について
ここ最近目が厳しいのは、延期=未完成品が発売されるという事態につながっていたからではないでしょうか。 鍛えられたエロゲユーザーなら延期は延期で楽しんでいるものだと思います。

 期待を過剰なほどに煽らなければ手にとってもらえない価格設定も、ネガティブな意見を増やす土壌にはなっているのでしょう。延期は作品崩壊の前兆現象……前例を作ってしまった作品がそれなりにありますから、仕方ないのかな。延期して直接的に内容が悪くなる可能性は低く、ダメな延期作品は最初から体制が整ってないだけですね。現実から目を逸らしたい。

延期に関しては辛くないんだ、延期に関しては。
元々子供の頃からずっと待たされる事が多かったし、延期する事が企業として云々と言うなら、任天堂(てかゲームフリーク)とエニックスはエロゲメーカー以下じゃん?
あかね色に染まる坂ポケモン金銀ほど待たされていないし、庭は未完成が問題なのであってドラクエ7ほど引っ張ったわけじゃねーよ、と。

 延期エロゲのクオリティに関しては、(上下のコメントで触れられている通り)ダメなケースが優勢のような気もします。コンシューマ大手の場合、延期大作は割と評価される内容になる場合が多い? 開発体力次第で、延期の意味は違ってくるのかも。最近のコンシューマについては把握しきれていません。内容的に割と評価された感のあるマブラヴオルタの延期話が、発売後にすっ飛んだのは印象的でした。このことも今回皆様に意見を求めた一つの要因であります。

延期に関しては、『約束を破られた!』という怒りが一番大きいのでは。例に挙がっている小説は発売日を予告したわけではありませんし…実際に発売日を設定していたハルヒ新刊の延期でもゴタゴタがありましたよね。

延期したエロゲは、その前に発売日をはっきりと決めていた。 なのに約束(期限)を守らないのでユーザーが怒る 。 休止状態のラノベは発売日どころか、発売するのかどうかすら分からない。つまり約束がないので、延期されたという感覚がない、だから怒りがわかないのではないかと思います。

本とエロゲの延期に対する考えの違いは事前に与えられる情報量の差があるからかな、と思ったり。
本は発売決定、または予定が公表されても内容はおおまかにしか伝えられませんから。ほぼゼロからの期待とでもいうのでしょうか。
ですが、エロゲに関しては映像作品であるので情報雑誌やオフィシャルでキャラのグラフィックや、おおまかなストーリーの説明、また昨今の殆どの作品が主題歌や体験版を発売前にダウンロード出来るので期待をしてしまう。
つまり、同じ「続きが気になる」でも発売前の与えられる情報量が違うため、エロゲユーザーは延期に対して厳しいのではないかと。
まぁ、あとは価格の違いも少しあるのでは。
本であれば資金を用意していなくても大抵のものは買えますが、エロゲはどうしても最低4桁、下手をすると5桁ですし。これはユーザーの資金面にもよりますが、やはり「○○が出るから金溜めておかないと」という人はいると思います。延期すればまたその月に資金を用意しないといけませんからねぇ。
でも、最近はエロゲの延期も全然平気になってきた僕がいる。鍛えられてきたってことか……。

 例えば元コメントの感覚は、長いあいだ明確な新作が無いブランドやクリエイタに対するものに近い、と考えるべきでしょうか。(『AIR』発売後、『CLANNAD』が出るまでのKeyとか) 発売延期はまず"発売日を決める"というプロセスが入りますから、その分責められるべきポイントがある。金銭面では、やっぱり学生ユーザーの不満は大きくなりやすいのかな。プレイ時間を確保したのに延期しやがって、というのは社会人の方が大きいでしょう。ラノベは時間が掛からない点で有利?

ぶっちゃけ、発売延期自体にはそれほど問題を感じていません。発売されてしまえば結果オーライなわけですから。しかし、延期の連続で発売する兆しが見られなかったり(どのエロゲとは言いませんが)、延期の果てに出されたのは未完成品(どのエロゲとは言いませんが!)なんて物もあるわけで。  そういった最低最悪の事態の第一段階こそが『延期』。単純明快に言いますと「延期するなんて開発切羽詰ってるんじゃ」→「間に合わせるために手抜きなんてしてないよね!?」という不安こそが、延期を忌避する理由なのだと思います……。  あと、エロゲをプレイする人に社会人が多いことも忌避される原因なのでは。やっぱ物語にドップリ漬かるなら丸一日かけてプレイしたいわけで。発売予定日に休暇を取る→延期でちょ、おま! なんてなっちゃうと、腹立たしく思う気持ちは分かるかも。
↑ここまで本題。diesで盛大なボディブローを食らった時は本気で泣きそうでした。でもまぁ、ルゥリィみたいな私的ストライクど真ん中がひょっこり現れたりもするから、この業界からは抜けられないぜ……!!(←先日さくらッセをクリアして、毎日ルゥリィの立ち絵を拝んでいる変態)

 本題部分は延期作品のクオリティ云々という行に任せるとして、オマケ部分にmating season吹いた。ゆっくりネコっかわいがりしていってね!!!

>エロゲの発売延期について〜
小説か漫画かは知りませんが、「いついつに出しますよ」と告知されたわけでもなく
ただ単に首を伸ばして待っているのと
「何月何日に発売します」と告知しておきながら結局延期されるのとでは
後者の方がガッカリ感が大きいと思うのですがいかがでしょうか。

あと、前者は個人の作業の比率が大きいのでその人の筆が進まないとどうしようもないですが
後者は複数の人間が関わって進捗管理された上で発売日まで設定しておきながら延期という
普通の会社だったら取引停止されてもおかしくない所業なわけですよ。
(その上、詳細な理由はほとんどの場合説明無しで)
それを見て「なんでそんなに怒ってるの?」はちょっと想像力に欠けてませんか。

規模は小さいながらも予約という形で発注をかけてる客側に対してなんの説明も無しに
「納期にお届けできません。ごめんなさい」では
「もうお前のとこの商品は頼まん」となる人がいても普通だと思います。
自分も2社ほど度重なる延期に切ったメーカーがありますし。
でも逆に日程が決まらない分にはいくらでも待てました。
間にドラマCDや小説があったとはいえ伊達に2年と4年待ったMarronスキーではないのだよ!
要はできないスケジュールなら発表するなという話ですね。理由は色々あるんでしょうが。

 常識として発売日を守れと言うのは分かります。ただまあ、創作物というのは工程を守れば完成するものではない、というところは重い意味を持っていると思うんですよね。性能についても本質的には保証を持たない。その中でユーザーの気持ちはどう動くのかな、という話。

”発売されるのを待つ”のと”発売延期”では意味が違うかと。 一度発売日を発表した以上は、ある意味約束です。 その約束を破られたので怒るのでは?。 この業界、約束を守りにくい環境みたいですが。 これほど発売延期を繰り返す業界は他に無いのでユーザー が延期に対して厳しい事を言ってるように見える事にもなってるかと。 他の業界もこれほど発表と延期を繰り返していれば 似たような感じで厳しい事を言われると思いますし。 エロゲユーザーが延期に対して厳しいと言うよりは、 これだけ延期を繰り返す業界に対してならある意味普通 な反応な気もします。
まあ、個人的には発売延期されても発売されればいいやってタイプなので余り気にしてませんけどw。

 そう、自分が知りたいのは最後の一行の部分なんです。個人的にどう思ってますか? という話がメイン。別に延期の間は他のエロゲやるから好きにしなよ、とか俺の有休を無駄にするブランドは許さねえ、とかそういうロジックをある程度のサイズのデータとして。ショップ・流通への迷惑はあるでしょうし、雑誌等に露出するには目処が立っていなくても発売日を決めなきゃならないかもしれない。ただ今回は、あくまでユーザーレベルでの話に留めたいと思います。商売人同士の領域ならそこには個々の気持ちが入る要素はないですから。

私も延期は気にしないですね。 エロゲは企業で作っているということから製作を切り上げざるを得ない状況が発生してしまうのが非常に残念に思うくらいです。

 『Garden』のことかー!、と憤ったりすることも少なくなりました。まあ、今は(信じようが信じまいが)待つしかないと思います。自分は割と楽観的。ラノベも商品には違いないのだから、切り上げられてしまうことはあると思います。人気のある作家なら気が向いたときに書き上げれば出してもらえるのかもしれませんが……どうなんでしょうね。過去シリーズが中断してる状態で別作品で売れて有名になって、その中断シリーズの新規原稿上げたよと言われれば、自分が編集なら販促のチャンスだと判断するでしょう。
 創作物で商売をするという、基本の部分にかなりの捻れが内包されているようにも感じます。故に面白いのだ、とも。

「発売延期」・・・中には延期されて喜ばれるユーザーさんもいらっしゃいますよね。 その理由が懐具合が寂しいからというならともかく、他に買いたいゲームがあったからというのも笑えない話。

エロゲ延期に関してですが、口ではまた延期ですかと言いつつも、実際は延期されても特に困らないですねぇ。むしろ、いつも金欠なので延期されるとちょっと余裕が出来たわと思ってしまう私は駄目な子。

 金策的な意見は分かりすぎるほど分かるというか、自分も学生時代はヒーヒー言ってましたから……社会人になってからはあまり困らないのですが、さすがに新作8本とか買うと圧迫される。主に美味しいモノを食べる飲食費が。

エロゲの発売延期について 延期に厳しかったことなんてありましたっけ? 叩かれてるのはどういう根拠から出てきてるかわからない発売予定日を何度も何度も破ってるようなところくらいで(極端にそういうことが多いのがエロゲ業界だと言えばそうかもしれませんが〜)、どちらかと言えば「延期してもいいからちゃんとしたもの作ってくれ」って意見のが多い気がするし、自分もそう思います。

自分はエロゲの発売延期については特に気にしないタイプですね。 やっぱりエロゲをプレイするなら、作品として作りこまれているものをプレイして満足したいですし。まぁ延期したからといって、それがクオリティアップにつながってるのか分かりませんが。 そもそもユーザーでエロゲの発売延期で憤ってる人って そんなにいるもんなんでしょうか?

 自分の実感(+周辺のエロゲヲタの反応)としても、それほど厳しい意見が出ていたような印象はありません。そういう点でも色んな人の意見を聞いてみたかったんですよね。ネタにする人、興味が薄れていく人、怒る人、色々です。

>5年や10年くらい待っても新作が出るだけで嬉しいのですが、エロゲユーザーの方は何であんなに延期に対して厳しいのでしょうか?
発売がゆっくりなのと、延期はぜんぜん違うのでは? あなたが楽しみにしている小説が、たとえば3ヶ月ごとに決まった発売日を延期し続けて何年も経ったとき果たして同じことが言えるのでしょうか?

エロゲの延期話。そりゃ佐藤御大や秋山某氏のアレの続刊が出たら、私だって目を疑いなら喜びますよ! ……ではなくて。
例に挙げられている小説は連作ものの続きです。なので、ゲームの新作と比較するのはどうかなと思いました。例えばFF13DQ9が延期と聞いて「あー、はいはい」とスルーする感覚でしょうか。対して、エロゲはほとんどが独立した新作です。連作で言うと一冊目。しかも発売日まで公式にアナウンスされます。……それが延々と延期したりすると、ものによっては憤ったりすることもあるかもしれません。個人的には作品スレで愚痴こぼしあうのもそれなりに楽しいですけれども(期待されてる新作って大抵発売前にスレ立ちますよね)。
そういえば、来月は年一冊以下のペースになってしまった七姫物語が出るなぁ。ラノベは発売予告さえ出れば、ほぼ間違いないので気分的に落ち着けます。

エロゲユーザーって延期にそんな厳しいものでしたっけ?
むしろ「今月は苦しいから延期してくれて助かった」とか良く聞く(ry
まぁあれですよ、エロゲの場合、安易な発売日告知→延期コンボを数回繰り返す事があるからじゃないですかね。
発売日決定→wkwkが止まらねぇ!→延期かぁ……の繰り返しは、確実に対象への興味・関心をすり減らしていきますから。
その点、遅筆作家の出版物の類は焦らして焦らして焦らした末に第一報を告知して、ちゃんと発売するのでマゾには堪らないものが(ry

 ラノベはその辺キッチリしてますからね。商業規模やメーカー規模の小ささからか、エロゲユーザーはブランドや製作者について強く出がちである、という意見も聞いたことがあります。部分的には納得せざるを得ない部分もあって、自分のことについても反省したりも。

別にエロゲと関係なく、長いこと待たされた経験があるかないかだと思うのですが。おそらく同じエロゲ紳士でも、「SNOW」や「Lovers」を心待ちにしていた方々は反応が違うと思われます。

 トラウマ説。ちょっと状況が違いますが、トノが『さくらむすび』を出すまでは待っていたような気もするし、他のことに気を向けていたような気もします。振り返って見ると、自分の気持ちというのはよく分からないものです。延期を待ち続けて、出たら肝心の内容が伴っていなかった場合は明確なトラウマになるかも。

発売延期しても憤ることはないです。発売されたらプレイして楽しむ。
発売されるまで待つのも楽しみのひとつですし。
エロゲが好きなので、不快な思いはしたくないし、ならない。
バグや内容に関しても同様で憤ることはないです。
PC内のデータを破壊するウィルスとか仕込まれていたらさすがに憤るかもしれませんけど。

 既に悟りの領域に。自分も割と近い感覚かもしれません。年食って丸くなっただけと言われると辛いところではありますが。

 「ダブルブリッド」組も「十二国紀」組も皆この砂漠から旅立ってゆく。淋しさはある。でもそれでも良いんだ。僕らは何だかんだいって、今まであいつらの存在を慰めにしていた。そんな浅はかな自分ともこれでようやく別れられるのだから。これは大切なことなんだ。それに、旅立ってゆくあいつらはとても嬉しそうで、その姿を見たらあんまり卑屈なことも言えなくなってしまったしね。多分これでいいんだろう。僕はそう思っている。
 気付いたら僕は頭上に広がる空をじっと見つめていた。深い深い青空だ。天辺に居座った太陽は相変わらず僕らの全身を渇かせて仕方がない。それに耐えきれなくなって、必死に救いを求めようとして声が出る。あるいは、その滑稽な自分達の姿にこそ反発するかのようにして声が出る。
「EGFマダー?」と。

 求めることは仕方なくても、僻んではいけない。作品待ちは誰にも邪魔されず自由で、なんというか(ある意味)救われてなきゃあダメなんだ、独り静かで豊かで……でもゆっくりした結果がこれだよ!となったりするかもしれません。


 どうでしょうか。それほど複雑なテーマではないので、シンプルな意見が多かったように思います。今回の結果は興味深かったので、また何かネタがあったら振ってみようかな。

――――(以下 03/19追記)――――

延期の話。
以前は延期に否定的でしたが、庭以来延期してでも完成させてほしいと思うようになりました。というかアホの子マダー?

 『Garden』の傷は未だ癒えず、という。そろそろ愛ちゃんルートくらいは出していただきたく……

>新刊の出ないラノベシリーズと、発売延期を続けるエロゲの比較
そーだねぇ、考えてみると俺も悟りの領域か。エロゲ買うときはシナリオや設定を見て直感で決め、買うと決めたものについては一切期待しない。期待すれば作品とユーザーの間にどうしてもズレが生じるから。実際にプレイして全力で楽しめばいいのさ。
もちろん、発売日が近づくにつれてwktkし、延期するとショボーンだが、まあそれだけだな。それなりに積んでるからっていう理由があるのも否定はしないけれどw

まあでも、さすがにマスターアップと同時に延期は…あれは結局流通の問題なんですかね?

 過度な期待を抑えるのは、ある程度エロゲをプレイしてきた人間なら取得しているだろうスキル。あんまり期待しすぎると、何かあった時に気持ちが死んじゃうんですよね……あれ、つい最近経験したような(ry
 戦略的な理由での延期は、ブランドの体力にも関わる問題なので仕方ないんじゃないかな、と思います。他社が絡むことですし、中小新規のブランドでは大手とのバッティングに耐えるHPが無いので。

とにかく「エロゲメーカー」は発売(予約)○日前までに攻略(この言葉なんか嫌)可能キャラを明らかにすること。

 管理上の万全を期するなら、それが一番手頃なんでしょうね……でもなんか味気ない、というのも分かってしまう。

延期話は
エロゲ:制作は「会社」→出ないと苛々する→しっかり管理しろ!つくれ!
ラノベ:執筆は「作者」→出ないと心配になる→大丈夫かな?生きてる?
の違いのような。
そんな私は蓬莱学園の革命、ろくごまるに、聖酷1092待ち

 期待の掛けどころ、力点の違いは確実にありますね。集団創作の難しさ……ではあるんですが、エロゲでも個人攻撃に走ってしまうケースも。

約束を守らないことにみんな怒るんであって、延期自体を気にする人はそんなに多くないんじゃないでしょうか。
ユーザーにとってメーカーからの情報は絶対的。言い方を変えれば、ユーザーはメーカーの情報を信用することを強制させられる訳です。ある意味理不尽な、この一方的「約束」を破られる。そのことを気にしないユーザーは大半でしょうが、憤りを覚えるユーザーがいるのは当然であり、おかしいことではない。
この話はDies、Gardenの問題も絡んできます。
「HPに攻略可能とは書いてない」
「未使用CGはあくまで開発中の画面」
なんて擁護の声もたまに聞きますが、それとらしい情報をメーカーに提供されたら信用しかできない。それを裏切られた上に、金出して買ったものが未完成とか切れるっつーの。

 ユーザー側がどういう心構えで"約束"を締結するか、にもよるのかな。別にブランドの出す情報を信じてもいいし、信じないで独自の予想を立ててもいい。確かにその擁護の仕方は基本的に間違っているし、それを拠り所にしてしまったらお終いだと思います。何が起こったにせよ、前情報という形でしかメーカーはユーザーに誠意を示せないハズですから。

エロゲ延期 ある程度経験を踏んだら(地雷踏むなど)延期はそれほど抵抗を感じなくなりますよねぇ。(経験談) 買っても積む場合も結構ありますし。 その分、地雷や一定以下の内容になると怒りが爆発しますが…

 そうですね、エロゲを多くプレイする人は焦点が内容に向いてくるのかも。(それが良いか悪いかは別として) 代替としての作品候補が沢山ある人は特に。しかしプレイ本数が少ない人は、その代替選択肢が無いが故に、大きな不満を持つことになる。

>エロゲの延期
Basilの再始動とかを考えてみると面白いかも、と思ったり。

 アレは延期なんですかねw お家騒動の末の結果に見えるかも。しかしそれが復活してるんですからね……この辺りは冒頭にも書いた頓挫系の作品に近いのかな。

 ぱれっと『さくらシュトラッセ』に関するコメントレス(ネタバレ有り)

「さくらッセ」のルゥリィEDの話。このゲームのカラーとしてあそこでああいう終わりをするのが正しいと思いながらも、私はこうも思ってしまった。
「10年後くらいに訪れるであろう春美とルゥリィの別れを見てみたいなぁ」と
君はこの文章を不快に思うなら続きを読まなくていいし、興味を覚えたなら読み進めてもいい。
 というのも、私はキャラに入れ込むと、ハレである恋愛や、楽しき倦怠と言えるケの部分だけでなく、負の部分ながらも本質のよく出る老・病といった苦の部分も見たくなる。そしてそのキャラの終止符である死まで、人生すべてを見てみたくなる。
キャラを貪欲にむさぼる、というレベルではない、最早「キャラ萌え乞食」とでも言うべき行いなんだろうが、それほどキャラに入れ込むことは否定すまい。

 ……寿命問題が解決されないとして、その未来を考えてしまうのは自然な行為であるように思います。ルゥリィが亡くなった後のマリーやかりん、優佳姉さん、そして春美について考えてしまうのは。
 あくまでエロゲ的解法に持ち込むなら、幼馴染みであるところのかりんや姉である優佳姉さんによる救済がベターでしょう。半分だけではありますが、ルゥリィは"普通の猫"としての命を全うしたのですから、その先にマリーは置き辛い気がします。母さんによるフォローを入れるとスパイスになりそうだ。しかしルゥリィと春美の間に子供は出来ないでしょうから、また一段と辛いなぁ。
 マリーがいつまでかもめ亭にいられるか分からないし、例えば出て行くとしても、ルゥリィに対して彼女がどのように行動するかによって結論は変わってきそうですが……マリーの取り扱いって、本人のエンド以外では極めて微妙ですよね。二次創作を読んでみたい作品ではあります。