Mixed fruit candy

正面図。

  • 『Sugar+Spice!』ハモ編終了。なるほど個別が微妙という評価は正しいのかもしれないなぁ、と思った。日常シーンが神懸かり的な出来なので、余計にそう感じるのでしょう。以下『Sugar+Spice!』軽くネタバレアリ。
  • エピソードの積み重ねが魅力的な作品であっても、最後には物語性・ストーリー性の呪縛から逃れられなかったのでしょうか。このような日常系作品の落としどころは非常に難しいとは思うのですが、もっと身近なエピソードで締めても良かったのでは。ハモならピョンの○○騒動、ジジとのある種の軋轢をもう少し盛り上げる形で演出すれば、終幕にふさわしい形にすることは可能だったハズ。ハモの乙女成分 "ウソツキ" に引っ張られすぎた感があります。ハモの不人気は個別シナリオが原因か? 他キャラのシナリオが気になる。

>音方面に関してもCVは各キャラ良好
 http://www.chuable.net/ssaudition/index.htm
 このように公募で募集し最終選考に残った5名前後の候補者達のサンプルを公開し、(応募条件が確か過去作品のバーコード)約30名前後だったそうですがファンからの意見も参考にして決められただけの事があります。
 その最終選考ではオトメ役で神村ひなが応募してたとか当選のアグミオンなど一部の声優は最終応募段階のサンプルで誰か分かってしまったけどね。

 公開式オーディションが成功に直結するとは考えていませんが、面白い試みをしているとは思います。使いやすい声優をテンプレに入れて使うだけのブランドもあるので、真剣さは上回っているのでしょう。
 声優に関して興味深いと感じたのはハモとジジ。オールラウンダーであるところの安玖深音の使い方は、選ぶ側の感性がよく表れると思います。音ちんの人気的に考えても、普通なら表に出やすいハモのCVに使いたいと考えますよね。(自分がPとかDだったら、マーケティングを考えてそうする) ちょっと狙いすぎなハモの声もキャラの成分を強化してるから、創作的な意味では成功だったのだと思います。他にも、オトメの "娘っぽさ" はあの読みあってこそだし、ミャンマーもキャラとのブレがとても少ない。CVも奥が深いです。

Sugar+Spice!
通勤途中に保育園を経営している寺があるのですが、毎朝その前を通るたびにジジを思い出してニヤニヤしてしまう自分はどう見ても変質者です、本当に(ry

 お前はちょっとインドに行って精神修行してこい。ジジと一沙の(性的な意味の)面倒は俺が見ておくから安心しろ。