We’re singin’ at holy night!

ひなたの猫にあこがれて。

  • 釣り銭もマトモに計算できない技術者は死ぬべきである。
  • しかし改めて自分の毎日の仕事を振り返ってみると、2桁の足し算引き算が出来ればほとんど問題がないように思える。工作機からのデータはPCで自動でモニタリング・ログ収集をしているし、進捗管理についても生産数を打ち込むだけで勝手に計算される。治工具の図面を引く時には掛け算くらいは使うだろうか。まあ、高校生程度の物理の原則と製図の作法はあると多少助かるかもしれないが、それも色々な手段で補助可能。加工を行うシステムは、作業者の脳がとても残念な代物であっても確実に実行できなければならない。「スイッチを押す」(緑のたぬき@『Routes』)くらい簡単でないとダメなんだろう。
  • もっと遡って考えてみると、そういえば数学と物理の単位のほとんどは落としたまま学校を卒業してしまったなぁ、と思い至る。専門系の単位は資格取得の単位認定で誤魔化してしまった不良学生。人材不足とはいえ採用を決めたウチの会社の人事は能力に問題がありそうだが、こんなクソ野郎でも自活できるようになっている社会全体の許容範囲に感謝すべきなのかもしれない。嘘だが。