咲いては枯れてく花のように 君を忘れない

電脳街。

 なんで今週のオトチンで「もってけ!セーラーふく」がマジで流れてるンだw 確かに「サンセット・サンライズ」で畑亜貴作詞の曲があったけどさ。昨日秋葉原とらのあなに行ったら『エーデルワイス』のキャンペーン(ボーカルアルバム「サンセット・サンライズ」、ドラマCD「詠伝島花粉大戦争」、サントラ「Flowers」三点購入特典として未発表曲「マーガレット」のCDが付属)が継続してたし、アソビットには『エーデルワイス』山積みだったのでとりあえず買ってやって下さい。


 休んでる間に『鐘ノ音ダイナティック』終了。同時に小説版である『鐘ノ音ファンタスティック』と『鐘ノ音スタンド・バイ・ミー』も読了。アニメ版や外伝小説を除いて、正史に関わる部分はほぼ制圧完了。ファンタスティックの解説が虚淵だったのは驚いたな。


 以下ネタバレ有り。
 小説版みどりシナリオは設定も展開もかなり違っていてやや戸惑う。みどりが後半一気に設定を明かす辺りを読むと、やはりヤマグチのテキストは肌に合わないのかなとも思う。違和感の正体は何なのだろう。発売時期のせいか、2や3が想定されていないのも痛いかな。やはりみどりの旅路は3で見られる "最初の出会い" に集約されると思ってるし。リアルタイムで追っていた人は違う感想を持ったのでしょう。小説版双葉シナリオは……ねぇ? 若葉好きにはちょっと辛い。
 ついでに、この物語から音楽を抜き去ることは不可能だと再認識。「モノクローム」の無いみどりエンドは寂しいよ。「素敵な夜空」も良い曲だとは思うけど、寂しさを含めた感触は前者の方が。


 ダイナティックではPS2版の追加キャラ4人が攻略できるものの、全員頭がちょっと可哀想な人たちでした。俺はそういうの大好きなので平気だけど、あんまり一般受けはしないかな。1のメインヒロインの追加シナリオも人を選びそうだし、内容に意味がありそうなのは双葉と早苗ちゃんくらいか。(みどりは酷かったw) 終の物語としてはイマイチながら、「グラスホッパー」と「RingDong!」はどちらも最期を飾るに相応しい名曲。結局これらの作品の魂は音楽に集約される運命、なんでしょうね。