2006年上半期のエロゲを振り返って & 下半期期待のエロゲ

 今日で今年の上半期も終わり、ということでプレイしたゲームを確認しつつ下半期の期待作をチェック。あくまで今期発売されたソフトと来期発売されるソフトに絞った話です。


 完全にクリアした新作が
F&C 『Piaキャロットへようこそ!!G.O.』 (02/03)
13cm 『ネコっかわいがり!』 (02/24)
ぱれっと 『もしも明日が晴れならば』 (02/24)
age 『マブラヴ オルタネイティヴ』 (02/24)
minori 『さくらのさくころ』 (03/31)
戯画 『この青空に約束を―』 (03/31)
ユニゾンシフト 『ななついろ★ドロップス』 (04/21)
ニトロプラス 『機神飛翔デモンベイン』 (05/26)
130cm 『彼女たちの流儀』 (06/23)


進行中のものが
PULLTOP 『PRINCESS WALTZ』 (04/28)
エンターブレイン 『キミキス』 (05/25)
Rusk 『君と恋して結ばれて』 (06/23)


購入してまだプレイ出来ていないものが
LOVERSOUL 『春萌』 (04/14)
ALcot 『Triptych』 (04/28)
千世 『七彩かなた』 (05/26)
Q-X 『姫さま凛々しく!』 (06/23)
アトリエかぐや 『Schoolぷろじぇくと』 (06/30)
Circus  『舞-HiME 運命の系統樹 修羅』 (06/30)
 (下二本は今から買いに行くのですが)


未購入の中で注目しているのが
ハイクオソフト 『よつのは』 (01/27)
feng 『青空の見える丘』 (04/21)


 今年の上半期は就職という大イベントがあった為、プレイ本数が非常に少ないです。その割になかなか印象的な作品が多く、受け手から見れば嬉しい限りです。評価としては 『この青空に約束を―』 が異次元でトップながら、現在 『彼女たちの流儀』 が猛追中、ある程度の面白さを持つ 『もしも明日が晴れならば』 、 『ななついろ☆ドロップス』 、 『機神飛翔デモンベイン』 の三作が中程で静観、ユーザーの評価そっちのけで明後日とか明明後日の方向へ飛んでゆく 『マブラヴ オルタネイティヴ』 、 『Piaキャロットへようこそ!!G.O.』 、 『ネコっかわいがり!』 と言ったところ。今期の中で地雷らしい地雷はPiaキャロぐらいです。オルタは地雷より問題作と表現するべきだと思います。


 下半期の期待作は? と訊かれてもそれほど心当たりはありませんが、PULLTOP第二ライン製作の 『遥かに仰ぎ、麗しの』 がまず挙がるでしょう。そしてLeafのアニメ実験作 『フルアニ』 は発売日がまもなくに迫りつつ、随分前から大々的に宣伝を打ってるぱじゃまソフト 『プリズム・アーク』 の動向にも注目。Keyの路線変更がどう出るか謎の 『リトルバスターズ!』 も今年中に出るという噂ですし、意外と話のネタは多そうだ。 (ごく個人的にはALcot・宮蔵ライン製作の 『なつぽち』 、トノイケ節が期待されるCUFFS 『ワンコとリリー』 田中ロミオがオタクを描く異色作・銀時計 『おたく★まっしぐら』 が気になっています)


 もしも、もしも奇跡が起きてminori 『ef - a fairy tale of the two.』 が今年中に発売されたら、今年のベストゲーム候補として大きな存在になるでしょう。 (でも……奇跡は起きないから奇跡って言うんですよ……まぁ、中途半端な作品出してきたら当然怒りますけど) そして月面基地前は 『ЗАРЯ 〜ザーリャ〜 夜明を待つ星』 を、戯画は 『チアフル!』 を、Marronの竹井学長は 『ひまわりのチャペルできみと』 を、Navelのファラオは 『俺たちに翼はない』 を、ぼとむれす 『おまかせ!とらぶる天使』 をさっさと製作して下さい。彼らの無計画な開発計画壮大すぎる創作活動により、何万人のファン達が渇き、飢えているのだろうか。