「いちゃラブ大全」担当解説・余談

  • エロゲメーカーがサイト更新しすぎてて時間が無いので、今日は余談など。
  • 今回の本では作品選びからシーン選定、ページ内文章作成、画像を含めた仮レイアウトまで行いました。内容については一任させてもらったのですが……あくまでも場所を預かっている立場で、作品を広く紹介することだけを意識しました。持論や解釈は極力控えたつもりです。元の作品が素晴らしいのですから、本自体はきっかけになればいいだけ。紹介すべき作品やシーンを選んでいる時点で主観は充分に入ってますし。
  • ずいぶん悩んだのが、ネタバレ要素の取り扱いでした。イベントCGやキャラの台詞を使った内容紹介では少なからずネタバレが発生します。ましてや今回はカップル成立後にあたる部分の特集、ネタバレを完全に避けるのは無理筋です。最終的には本の定義を"良き恋人のケースファイル"として、物語創作の紹介にしてはかなり広めにネタバレを認める形としました。自分は(サイトの性質上)ネタバレを気にしないですし、この本を手に取る人はその傾向が強いだろう、と。ネタバレが致命的な作品やルートは採用自体を避けました。
  • 恋人関係になるのがもう少し早ければ……というボーダーライン上の作品が非常に多かった。前回紹介した『てとてトライオン!』ももうちょいラブっぽくてもよくね、とは思うのですがPULLTOPじゃあ仕方ないよなあ。(良い意味で) 「いちゃラブ大全」にはその問題解決として、ファンディスクで恋人関係の続きを書くことについての特集記事も掲載されています。
  • あ、もっと一乃その他とイチャつきたいとか思ってる人は、冬コミ頒布のトライオン&かにしの同人誌「てとかに 〜てとても良いけどかにしのもね〜」などを狙ってみると良いのではないでしょうか。ええ宣伝です。仕事と趣味の区別が出来てない? ごもっとも。