C72 二日目企業ブース&三日目同人系 レポ



*二日目
・簡単に報告。三日目のサークルチケット引き渡しの為にビッグサイトに行ったつもりだったのですが、気付いたら企業ブースを歩き回っていました。大体14:00位から企業ブースに入って全体を巡回してみると、1日目とは比べ物にならない空き具合。第一に床が見えているし、ちゃんと思った通りの方向へ進むことが出来ました。列が出来ているのは時限イベント系だけだったかな。


・この日の涼しさは素晴らしく。長袖のジャケットを一枚着ていっても不快さは感じませんでした。外に座っている人は、半袖Tシャツ一枚だと風に肌寒さを感じる人もいたのでは?


・なのはprojectはタオル以外商品が普通に残っている状態で、レジのお姉さんと雑談をする余裕があるくらい人が少なく、一日目は進みの悪かったラッセル・ゲーマーズも並びは無し。型月は流石にドラマCD以外の商品が完売していましたが、そのドラマCDの在庫は潤沢に。閑古鳥の声が聞こえるCUFFSでコミケ新作と『Garden』ファーストファンブックを買い、他にはage・propeller・ユニゾンシフトでTシャツをさっくり購入したり。結局どこも一秒も並びませんでした。自分の買うモノは在庫が豊富であることが多いので、焦って一日目に企業に行くのはもう止めようと決意を固める。


・小魔女のブースでは大槍先生が次々とサインをしてました。今回販売された大槍画集の印刷ミスについて実物を確認しましたが、そんなにひどく薄いわけでは……自分からすれば、回収が必要とは思えませんでした。ブランドイメージを創っている大槍絵に対するこだわりでしょうか。


一日目に大破したFrontWingのモニタですが、正常なものに交換されていました。やっぱりレンタルだったんですかね。


*三日目
・某サークルのお手伝いでサークル入場。会場製本を手伝うつもりだったのに着いたら終わってました。どう見ても遅すぎます。差し入れや買い物の請負、サークルの撤収時にしか役に立たず。不覚。その後丸戸系二次創作をやってる人に付いていって、初めて生・丸戸史明氏を目撃する。


・シャッター列は前と変わらない印象。壁サークルの周辺に溜まる人々を散らすスタッフと、すぐ元の場所に戻る参加者という構図もいつも通り。何かちょっと悲しい気分になりました。シャッター列の移動はトイレに並んでいる間に見逃し。


・初動はイヅミヤへ。リトバスの下敷きが可愛すぎる。全体的に見れば、確かに人は多かったです。外周通路をあまり歩かないように工夫しながら、東123を中心に巡回。自分は好みのジャンルが比較的マイナー寄りなので、買い回り自体はそれほど苦はありませんでした。しかし今回は4人分+αの買い物をこなす必要があり、資金の回転は怖ろしく早かった。開場から150分で1000円札80枚が無くなっている事実に戦慄。わつき屋でもらった紙袋+トートバッグ二つを満タンにする同人誌の重さといったら……


・最初からトップギアで買い過ぎて、潤沢だったはずの資金が尽きる。買えてないところは涙を飲みつつ、疲労もピークだったので有料休憩所へ。アレはカルチャーショックだわ。コミケやってるビッグサイトの中にあんな平和な空間が存在していいのか。カーペットに座り込んでもOKなので、皆ぐったりしつつ疲れを癒していました。空調は万全、クロークは使い放題、内部に宅急便(佐川)受付まであって1日500円で何度でも再入場可とか、もはやチートの領域。もちろんトイレも空いてます。
 ただ、利用者が一定以上になると一気に状況が悪くなる可能性はあります。快適な環境で休憩し始めると気力が下がって抜け出せなくなる危険も。断続的に休憩しながら、クロークに手持ちの同人誌を預けて行動するのがベターでしょう。


・サークルさんの"新刊落ちました"告知の割合が妙に低かった気がする。やはり夏は制作の日程も調整しやすく、本を創るのに向いているのかも。買った同人誌は宅急便で送ってしまったので手元にはありません。仕分け中@有料休憩所で下の写真程度の量です。150円段ボール箱一つ分くらい。これを持ってオフ会に参加したり帰るのはちょっと辛い。さすがに請け負いすぎたかな。

・身近なサークルさんでは完売報告が相次ぎ、頒布する側としては満足度の高いコミケだったのではないでしょうか。このサイトで応援していた『遥かに仰ぎ、麗しの』の同人誌「霊異なる途、君見ずや」辺りも好調だったらしく。自分の事ではなくとも嬉しいです。


・今回は一日目の企業ブースが異常で、それ以外はそれほど大きな混乱は無かったように思います。(不穏な噂はありますが) これ以上人が増えたらヤバいなぁという思いと、それぞれもうちょっと努力できないかなという疑問と、参加者として楽しんでいる自分。なかなか胃の痛い話です。


・ほとんど余剰のない資金を手に挨拶回り兼買い出し。最後は撤収を手伝ったのち水上バスで浜松町へ。波が荒くて酔いました。