この星の無数の塵の一つだと 今の僕には理解できない

一週遅れ。

 ゴールデンウィクー。(挨拶) 社会人2年目ですが、今年も無事9連休を獲得しました。04/30のComic1が終了した後から05/02辺りまで実家に行く予定なので、更新が曖昧になるかもしれぬ。(盆に帰らないで済むように今のウチに保険とか貯金の話を。一応ノートPCは持っていくのですが) twilight listening party vol.2に間に合うよう頑張る。


 エロゲ方面はとりあえず『アメサラサ』と『R.U.R.U.R』だけ確保。『ひとゆめ』は重大なネタバレを食ったので暫くは静観。04/25発売の主題歌CD群も確保していますが、「Blood Queen」&「跪いて足をお嘗め」「アンインストール」はまだ先。


 そしてミーハーらしく『ぼくらの』既刊分読了。以下ややネタバレ。


 構造上短編連作のように見えるので思ったより読みやすい。基本的に凄く外道な内容なんだけど、あまりそれを感じさせない。非常に淡々とした、落ち着いた作風だから助けられているのかも。カコのような分かりやすい感情の方が珍しい。個人的に好きなのはナカマ、モジ、マキの話辺りかな。鬱らしい話は事実上チズのものくらいか。残酷な世界の中の静謐な死、命の目的が果たされた末の死には悲しみが追いつかない。そんな幻想さえ見せる辺りが鬼頭莫宏の能力?
 とにかく、かなり好きな作品であるのは確か。原作を読むことでアニメ版が如何に頑張ってるのかが分かりました。しかし1クールでどこまで追い込むんだろう。アニメオリジナル展開でやりそうな感じはしますが、継続して見たい。