斜め15度 首をかしげ 不安そうなその瞳

異界

 どうやら前にここでも書いた長期出張が前倒しになって、今月末から始まりそう。 9月第5週は横浜、10月第1週は東京、10月第2週から11月第5週まで相模原ってどんなスケジュールだよ……定住できねえよ……しかしサラリーマンは拒否権を持たない のだった。その合間に水戸や仙台へも行ったり来年からの正式配属の準備もしないといけないので、激しく忙しい毎日が続きそう。


 CUFFS スタッフ日記で、以前から噂になっていたカントク氏原画の新作 『アメサラサ〜雨と、不思議な君に、恋をする』 についての告知が。コミケではポスターも出ていて、非常に雰囲気の良さげな絵を見ることが出来ました。現在第一ラインであるトノイケダイスケ×☆画野朗が超大作 『Garden』 に取り掛かってる以上、ここでブランドの評価を上げておきたいところ。しかし今回、シナリオライターに衝撃の人物がッ!

シナリオ : 市川環 風間ぼなんざ

 う、うろたえるんじゃない! 訓練されたウニゾン信者はうろたえないッ! ……と、ネタは抜きにして実はそれほど気にしてません。いちたま先生のシナリオは物語の山を認識するのが非常に難しいとはいえ空気が良い作品が多いですし、 『ななついろ★ドロップス』 等の素直なテーマを持つ作品では生き生きしてます。ぴすぴすの後半の様にならなければ多分大丈夫だと信じて待つ。
 そして 『ワンコとリリー』 も再販検討中だそうで。トノイケ氏の書く幼馴染みが大好きな人、桜沢いづみ先生の描くわんこが大好きな人、尿が大好きな人にはもれなくオススメです。第一ラインで開発中の 『Garden』 に関する小冊子も同梱されているのですが ―― 彼らの集大成、という言葉を見て興奮せずには居られない。ああ、これを読むまでは死ねないな。


 若干音速が遅くなりましたが、夏コミの後日談同人誌 『WHAT A WONDERFUL WORLD』 を読んで発生した情熱で 『ネコっかわいがり!』 の感想を書きました。久し振りに電波な記事を書いた実感はあります。ネコかわの売り上げから考えても読む人は少なそうですが、どうしても形にしておかないと発狂しそうだったので。満足……はしてないけど、多少は落ち着いたかな。
 名作かどうかはどうでもいい。今季プレイしたゲームの中では、『この青空に約束を―』 や 『彼女たちの流儀』 と並んで思い入れの大きい作品になりました。