かまわず血を流し手を伸ばす 求めるものはひとつだけ

似た者同士

 今から 『時をかける少女』 見てくるぜー!


 そして実家のキーボードがブッ壊れて更新効率ガタ落ち (;´Д`) なんでSを押すとDS、Eを押すとERと出てくるんだ……予備のキーボードは常備しておきましょう、という教訓を得る。マウスも予備を買っておくかなー。 


 とりあえず 『はぴねす!りらっくす』 は麻雀部分以外終了。 一応ネタバレは無いっぽい、簡単な感想を以下に。


 麻雀は面倒すぎるので省略。
 なんというか、本編と同様に微妙な感じが漂うというか、お約束以上の何物でもないというか……エロメインのファンディスクとしては定番の作り方。本編ストーリーからの要素を膨らませるような内容が皆無だったのが辛い。どこまでも未来を覗きたくなる自分の性癖は、やはり少し特殊なのかな。どんな作品においてもそうだけど、彼らの選択が間違いでなかった証明が欲しくなる。自分が愛した人達が、少しだけ未来で幸せになったことを自分に語ってくれる安心、というか。そういえば実母とのエロって解禁されてたんでしたっけ? 定義としては微妙とはいえ、そういうシーンがあって驚いた。


 準シナリオはそれなりに面白かったと思います。ラストだけは多少逃げてる感じがあったんだけど、こういう作品で長期的・社会的なトランスジェンダー問題を取り扱っても付いて来る人は少ないだろう。作品全体の落とし処としてはかなり納得出来た。 (彼の場合、どちらかというとトランスベスタイトの状態から、そんな自分を認められる環境 (というか雄真) によってトランスジェンダーに至った感じかな)
 自分は♂なキャラはまだ研究段階な人なので理解し切れていない。肉体というハードウェアからの解放を目指すと、多分ココは越えなければいけない最前線なんだが ―― なまじ現実に近い問題だけに、壁が高いように感じる。


 結局は春姫の計算高さとすももの優遇政策が妙に目立つ結果となり、杏璃は暴走してるけどそれなりに可愛くて、小雪さんは地味なまま。沙耶と伊吹に関しては結構満足かも。俺は杏璃と伊吹が好きなんだが、多分自分に燃素が不足してるからああいうエネルギッシュなキャラを好むのでしょう。炎のような心で何かを成す人々を愛でていたい。


 作品の内容の割に随分枯れた感想になったなぁ。(笑