PULLTOP 『お願いお星さま』 に関するコメント (ネタバレ有)

 ようやく「おね星」読了。凄い偏り方の私が来ましたよー。 終わり方には文句ないですが、オーラスの展開はちょい蛇足だったかとも思います。わざわざ見せてくれなくても、プレイヤーの脳内には既にあの絵は在るわけで。あくまで再会の予感を感じさせる程度に留めておいても良かったかなーと。まあ好みですけどね、これは。 青ルートでは「11回目のキス」、赤ルートではクライマックスの展開が丸ごとツボでした。特に、真朋(大)の怖さと可愛さは尋常ではない。主人公以下のキャラは総じて好感が持てたし、シナリオ的にも文句なし。絵もエロいし曲も良い。あとは「武志×みなみさん」のシーンさえあれば完璧だったッ! 以上、長文失敬しました。良作教えて頂き感謝感激。「とらかぷっ!」にも手を出す所存です (ただし「蒼天のセレナリア」の後で)。

 エステル云々はもう、シルビィとファムのサイドストーリーだと思ってます。最後のあの再会は非常に美しかった。何で明示する必要があったかと考えると、この作品自体が極めてハッキリした解答を望んでいるからだと思います。ハーレム的エンドを持つゲームは数あれど理由付けにここまで力をかけた作品は少なく、最後まで三人の結論に執着した。真朋とひびきと陽介、ファムとシルビィとエステル、そのそれぞれの結論の答え合わせがあのシーンだったわけで。
 好きなイベントはやっぱり11回目のキスですかね。ありゃ反則だ! あと真朋の耐久乳揉みが最高にエロくて素敵。じわじわと願い星に外堀を埋められて、少しずつ前に進む感じが実に良かった傑作です。