『さくらのさくころ』 アニメ試写会名古屋編 簡易レポ

名駅ソフマップでの試写会に行ってきました。


 まず第一に場所が分かりづらい。名駅ソフのイベントスペースは店とは別の位置にあるので、見つけられなかった人も結構いるのでは? 自分の印象では参加者は100人程度、平均年齢が高そうな印象。会場が狭いのでキャパが心配でしたが、案の定ちょっと溢れたようです。開始5分前くらいに入場が締め切られたという話もアリ。


 アニメ本編は22分弱。昔からのファンは 「そよかぜのおくりもの」 のアレを想像してるかと思いますが、クオリティは高め。流石にOVAとは言えないけど、地上波で流しても文句が来ないレベルではありました。OP・EDは原田ひとみで新録。タイトルから分かっているとは思いますが、内容は別に本編を補完したりするモノではなく完全にネタ。個人的にはゆづきグッジョブ。やっぱりゆづきはスタッフに愛されてるんだなぁ。
 nbkz氏曰く 「ゆづきは俺の彼女」 らしい。(既婚なのに!) 


 上映終了後はnbkzトークイベント。東京の試写会では寝不足だったせいか色々と黒い話がダダ漏れだったらしい。名古屋ではしっかり睡眠を取ったらしくいつも通りっぽい。左手にゆづきマペットを装備して、裏話をした後には 「人形の言ったことだから信用しないでね♪」 と予防線を展開。ビッグマウスで有名なnbkz氏ですが、要は 「やりたいと思う事」 を口に出しているだけだとか。言い続けていればいつか叶う、という國府田マリ子理論。

 質問コーナーではあまり質問が出なかった。柄じゃないのですが、一応定番を押さえるために
   「『ef』 が遅れているのはシナリオのせいなのか絵のせいなのか」
   「『はるのあしおと』 はPS2に移植できそうにない内容ですけど大丈夫?」
と訊いておきました。
 『ef』 については
   「シナリオは既に終わってる。絵はまだ終わってないけど、それは遅れているんじゃなくて単純に作業量が多い」
   「カット(イベント絵)は1000枚程度あって、七尾担当分は500枚くらいだっけ?(他スタッフに確認)」
   「七尾が遅いワケじゃない。一日一枚描いても365枚しか描けないから」
との回答。
   「適当なゲームだったら今すぐにでも出せるけど、そんなのやりたくないでしょ?」
   「定価で買って損をしたと思わせないゲームを作りたい」
   「今回のファンディスクもCG160枚以上」
   「ファンディスクは高くしたくない」
   「今回のファンディスクはエロエロよー!」(若干うろ覚え)
等の発言もあり。PS2版はるおとについても色々言ってましたが、いい加減なことを書くと怒られるので自粛。


 後半は電車ヲタ (本人は否定しているが) のnbkz氏らしく電車ネタで盛り上がったり、地方によるファンの性質の違いの話をしたり、マイナーな映画ネタを振ってました。半分くらいしか分からなかったけど。妙に年齢の話が多かったのは、地方巡業で疲れが溜まってたからですかね。 「この会場を出たらトークの内容は忘れろ」 と言われたのでちゃんと忘れました。エロゲ業界漫談と考えると非常に面白かったです。