あけるりのあとがき





なんて書き辛いんだ!
本編に関わるところでは実に書くことが少ないのだった……だから時間がかかりすぎた。(SF除けば) 良くも悪くもストレートな作品なので、気にせず麻衣に萌えたりミアに萌えたりさやかに叱られたりしてればいいと思います。
えーと、とりあえずロストテクノロジー関連の考察は引き続き編んでいきたい。しかし力学書を真面目に当たるのがバカらしく感じるのも事実である。飽きたらそこまでで公開しようかと思います。


予想が大きく外れた件について。
明け瑠璃プレイ中もはにはにプレイ中も同じように考えていたんだけど、月王国や星間戦争の存在も100年後の未来やマルバスも全て妄想の産物なんじゃないかと思えてしまった。物語中の登場人物は心を病んでいて……とか。今考えれば飛んだ設定を嫌う正常化バイアスだね。オーガストに対してそりゃないよ。反省。


デモムービーで公園のモニュメントが月を狙う構図になっていて、これは戦争時の兵器であり一種のマスドライバーか空間転送装置か、と考えたまでは良かった。しかしセフィリアの意図は想像できなかった。もうちょっと教団が台頭してくるとか月が戦場になるかなんて考えたけど、最後は全て杞憂に。明け瑠璃の世界はやはり (悪い意味でない) 善意に満ちていた、と。