名古屋の霊峰「喫茶マウンテン」登山録(前編)&M's Melodyぱへ祭り(後編)

前期日程終了打ち上げと友人の某国立K大学編入合格祝いを兼ねて特殊喫茶店巡り。
マウンテンとメイド喫茶を同じ「喫茶店」と言うカテゴリで括るのは非常にマズい気がするがその辺は華麗にスルー。
喫茶マウンテンって何よ、と思う人はマウンテンの概要等で熟知するべし。


挑戦その1・マカライスペスカド
全然混ざってねぇ!
メニュー見ても名前から実物が全く想像出来ないからとかかなり危険な理由で選んでみた。
マウンテンらしく味付けがやけに塩辛くて全然混ざってないピラフでしたが実際は救いメニュー。
味はタコ焼きみたいな味(!)で割と普通に食えてしまいました。ちなみにマカライス=マカロニ+ライス、ペスカドはスペイン語で魚介類の意味だそうです。
いや、魚介類ってシーチキンしか入ってなかったような気がするのですが。


挑戦その2・みそ煮込みスパ
見た目も旨そう
名古屋人の魂、味噌煮込みうどんのスパゲッティアレンジ。実にマウンテンらしいメニュー。
うどんとスパゲッティの中間くらいの麺に微妙な違和感を感じますが、これも普通に旨い。
「初めて名古屋に来る人に『これが名古屋の味噌煮込みうどんだよ』と勧めてもきっと大丈夫。」と言われるのも妥当かと感じる救いメニュー。
それでも鍋系スパらしく妙に量が多い。そんなことでめげていたら山になんか来られませんが。


挑戦その3・しるこスパ
毒だろ
甘口スパキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! やはり甘口こそマウンテンの真髄。
運ばれてきた瞬間、汁が沸騰して紫色の泡を出しているのを見てちょっと逃げようかと思いました。
今まで甘口バナナスパ、甘口メロンスパ、甘口キウイスパを経験してきてマトモだった事など一度もないので生理的に拒否反応が出る。
勇気を出して食ってみると・・・旨いよ!他と違って餡系の甘さなのでしつこくない!
他の甘口は麺の中に甘口成分(イチゴとかメロンとかバナナとか)が練り込んであるのですが、しるこは流石に普通の麺を使っている。これは大きい。
デザート感覚で気軽に食べられる甘口スパ。ここまでは何もかもが順調だった。


・挑戦その四・ピカンテソース激辛
赤い・紅い・朱い

普段激辛なんぞ食いなれている俺が何気なく頼んだノーマークメニューなのですが。
マウンテンは甘口が有名なので油断していたのですが。
辛い。辛すぎる。 ココイチの5辛を平気で超えるくらい辛い。
辛いぜ辛いぜ辛くて死ぬぜ、毛穴と涙腺と鼻腔から汁垂れ流しまくりになるくらい辛い。
見た目普通のケチャップライスみたいだが、実際ピカンテという激辛ソースがベタつくほどにたっぷり。
さらにそれがどっちゃりかかってる上に中にはハラペーニョ(唐辛子の一種)の微塵切りまで入ってやがる。
同行した3人は一口目で撃沈、奮闘するも結局三分の一も攻略出来ませんでした。マウンテンは激甘だけじゃなく激辛にも気をつけろ!
思い出したら胃が痛くなってきた。後編へ続く。
 参考:名古屋が世界に誇る喫茶マウンテンの紹介
     マウンテンの友