smart「フォーチュンクッキーセレクト」完了 誰が少女を殺したか?(ネタバレは無い、戯言も無い。)

終わっちゃいました。話の長さはプリプレよりやや短い感じかな?
ミニシナリオが六本+雑誌掲載特別版が二本と見ると意外と長そうだけど、「本当に短編」から「中編」位までピンキリなので。
そして内容の方はそれ以上で、もう見てらんないのからちょっとグッと来る話までピンキリ。
値段なりなのか。全体的に微妙な空気を発しているので何とも。
エロ目的ならかなり満足できると思います。鷹弥家の面々は事あるごとにヤらなきゃならない状況に陥るので。
数ある非血縁家族系の中でも、彼らは「家族」を最前面に出したままえちい事をするから珍しい。
家族愛の延長線でそういうことをするのは明らかに異常だろ、だがそこがイイ!と胸を張って言える人向け。
ミニシナリオの中では「そこにある笑顔 」が頭一つレベルが高いような。
真由奈中心にすることで家族同士だけでない関係や気持ちが見えるというか。そういうのがファンディスクの醍醐味。
終盤はオチが読めた、と思ったところに真由奈がいい意味で意表を突いてくれて思わずニヤリ。ゲット。
恋に彼氏が出来た」と言う設定がヤバイかなーと思っていた「Away from home」は
確かに気持ちのいい話ではなかったけど、成程こういう形もアリなのかと納得。
流石本編ライターのさいろー氏だけあって、恋の中心にある危うさを捕らえてきたなぁ、と。
俺が兄だったら恋に男が寄ることなど許しませんが。寄ったら殺しますマジで。
結局前作と同じで、母さんも姉ちゃんも恋も可愛いなあもう! ってことです。それが俺のジャスティス