らくえん あいかわらずなぼく。の場合・中途感想  崖っぷちに立たされた時

昨日から引き続きプレイ。止められない。
今のところ 杏・亜季姉妹をクリア。本当は最後に取っておこうかと思ったけど、
でプレイ順について御守みか最後推奨説が有力だったのと
双子が最高すぎるので初っ端に。スタートダッシュも兼ねる。
とりあえず二人クリアして感じたのは、間違いなくこの作品が良作であろうということ。
確かにヘンテコだしヘンタイだしどうしようもなく堕落だしご都合主義だ。しかし作中の言葉を借りるなら。
生きるなんてそんなモンだ。緩慢とした流れに流されながら、ちょっとした変化に何となく戸惑ったり
悩んだりしながら、少しずつだけど自分の生きたいように生きていけるようになるかも知れないと
夢を見ながら、ちょっぴりずつ進んでいく。
立ち止まったり寄り道したりバックしたり途中下車しようとして出来なかったり。
交差した道が何かを残していってくれるのが幸せ。
変に強力なテーマ性とかカタルシスを持たない分、かえってその気持ちがかるーく浸透していくように感じた。
エロゲーを長くプレイしてる人にこそオススメしたい。この作品に出てくる、ダメで最低でおバカだけど
「人間としての優しさを忘れていない」彼らとのやりとりは笑ったりムカついたりハッとしたり。他にはそうそう無い。
――――――――――――――――――――――――(ネタバレ&戯言やや注意)―――――――――――――――――――――――――
―まだ双子のみのクリアだから何とも言えない所なのですが、激しく妹ゲーの予感。
双子姉妹とのやりとりが楽しすぎる。終盤のややお約束な展開もなかなか独自の味付けで美味しく頂けるし。
なんつうか双子最強。なんだかんだ言ってもにー兄ちゃん大好きオーラ出まくりウマー。
俺は双子に弱いのか?(ex. クロハの御子柴莉織・玲亜 水月香坂アリス・マリアなどなど心当たり多数)
エンディングには賛否有りそうですが、メインテーマ考えればアレで良かったのかなーと思います。
何となくいつもと違う感触がするのは作品の雰囲気がアニメに近いからかなーとか想像したりする。
CGの塗りもあるし場面展開やアイキャッチの入れ方、モノローグの語りなんかがアニメ寄り。
ところで、「あいかわらずなぼく」、「ぼくのたいせつなもの」の作り込みから感じるんですがこのゲーム
相当制作が大変だったんじゃないかなーとか思います。これだけ良く詰め込んだというか。
堕落どころか、むしろみんなで力を合わせる青春モノのような感じがしてる。イイヤツばっかりだしね。

さて、今度は寝取られアリと噂のちくりんいってみますかぁ。