今日の前置き

狭そう

  • 朱門優先生がWill+を退社って。いやMephistoってお朱門先生メインでやってくんじゃなかったの……業務縮小なー。そして七烏未奏センセもWill+を退社。どうなってんしょーね。どちらも、どこで書いても色を失わないタイプかなと思うので次の活躍に期待していきたい。
  • 2011年上半期に発売されたエロゲの描き下ろしショップ特典について考えてみたとか。営業トークはどうでもいいんだけど、描き下ろし特典のために本編の原画作業に影響が出る(端的に言えばCG枚数を減らさなきゃいけなくなる)って本質考えたらアホかって話で。売る為の努力大事!商品価値は下がりますが!って言われてもね。特典イラストが作品の一部だと言い張るならそれでもいいですけど、それ虚しくないか。
  • 最近の傾向ってほど新しい話でもないしココでは何度も言ってるんですけど、「白系エロゲだけどエロ頑張ってます!」の弊害として通常シーンのCGがすげえ少なくなって間隙を立ち絵芸で補うってのも、なんだか悲しいじゃないですか。(立ち絵芸そのものは必要な技術だと思うんですが、CGが無くてプレイングが間延び&退屈になりやすいのを誤魔化すためには使ってほしくないっつーか) いや、テキストの人がいい仕事で盛り上げてきてさあ魅せ場!って時にCGが無いとか、いくら売れようがゲームとして終わってるだろそりゃ、とかね。
  • ADV+イベントCGの組み合わせは、"印象"なるものを強く残すことができるわけで。強く残る印象こそ次に繋げられる数少ない材料だと思うんですけど。その辺の仕組みが上手く働いてないと自分のようにクソみたいなシナリオ厨が跋扈するのでしょう。
  • 別にクロシェットのこと言ってるんじゃないですけどね。『カミカゼ☆エクスプローラー!』の、エロに対する通常CGの少なさはすげー気になったので。そういう諸々の問題を圧倒的正攻法(?)で突破しちゃったminoriみたいなところもあるわけですけど。全部のブランドがminoriになる必要はないとしても、作品の一部としてのビジュアルのことをもっと大事にしてほしいとは思います。絵は宣材用+エロ燃料、なんてのはつまんねーよな。
  • 激しく脱線しましたけど、要は絵描きのリソースの配分を考えてほしいなーって話です。