『るいは智を呼ぶ』関連コメントへのレス

 ネタバレはあまりありませんが、一周目くらいは終わらせておくといいかもしれません。

今更だけどるいともの伊代って普通に可愛くない? 特別に感じるものは無いんだけどなんとなくそう思った。

 あくまで"普通"で括られてしまうところも彼女の魅力ですかね。智と立ち位置は似てるんだけど、実効的な発言力は全然ないあたりが面白いというか。好きなんですよ空回りキャラ。智は口先と捨身で"望む結果"を引き寄せてしまうからなぁ。

一週目のるいルートまでしか終わっていませんが、暫定的なるい智の感想を。
ついカッとなって書いた。だが後悔はしていない的文章なので、わかりにくいかもですが。

るい智の何が心地よいかといえば、彼女たちは私(or私たち)の、あるいは有り得たかもしれない現在や未来を夢想させるからではないかと。
おそらく彼女たちは私と同じように、個人主義で利己的。その上で、自分自身の利益のために同盟し、共闘する。表面上は自己の利益のために。けれども時にそれを度外視できる。肯定的で理想的な関係性。
また、彼女たち固有の呪いに限らず、人生とういうのは誰のものでも少なからず呪われていると思います。だから、同盟を結んで呪いに立ち向かう彼女たちの関係は現実の重みをもって眩しいのです。
でもそれだけでは、私と彼女たち、現実とフィクションはやはり遠いように感じます。
そこで私と彼女たちを連結させるのが眼鏡おっぱいの存在なのかも。眼鏡おっぱいは同盟の中でも浮いた存在です。感傷的で空気を読めない。ほかの面子と呪いという共通点を除いて対極的な存在。何が言いたいのかというと、裏(フィクション)の裏は、表(現実)。でも、こんなこじつけをしなくても、現実にこんな子いますよね。むしろ一番現実に近くて、有り得そうな子だと思います。だからこそ私は伊代を特別愛らしく思うのかもしれません。

つまり、思い切り電波ですが、伊代を通じて彼女たちに私の理想を重ねてみてしまうのです。

 あの理想的な関係の中へ私達を導入する存在、という感じでしょうか。確かにその役割は智には負えない部分でしょう。彼自身は特殊性を多く含んでいる。
 眼鏡おっぱいルートおよび茜子さんルートは彼女の持つ"私的常識"が重要になってくるので、どう感じられるか興味深いところ。

>「ヒロインが六人いれば、一人は伊代」 こんなコメント残したクセに花鶏派なおれはちょっとチュパカブラ踏まれてきますね

 独断専行作戦無視で囲まれてしまえブルマ女め。まあ、花鶏さんも好きですけどねいやらしさ的な意味で。えろえろよー!