息が止まるほど 放課後エンジェル

　たまおめでとう。（音注意） 中TOP絵が切断された上半身じゃなくて良かった。オルタで荒んだ全たまファンの魂が和んだ。


　以下、『CARNIVAL』及び後日談小説版のネタバレ有り。面白い記事を見つけたので。
・Carnivalをプレイ中 （ネタバレ注意） → その後のエントリ
　何故理沙があのような目に遭っていたのか、という事について考え始めると人間の深みに填るように心が暗くなってゆく。あの作品の暗黒は理沙であるし、希望は学にあるように思う。確かにあの逃避を以てハッピーエンドと見なす気持ちは分かりますが、そう思いながらあの小説を読むとどう思うのだろう。理沙はあの状況から抜け出して、自分について考えてしまったときに、本当の崩壊を始めた。最後までずっと崖の縁に手をかけていた学が、自分でその手を放して自由になったのとは対照的に。
　泉についてもいろいろ書きたいところではありますが――とにかく泉と式子を同列に取り扱った時点でこの人には勝てない気がする。凄く納得できるし、だから自分は泉が好きなのかと認識出来た。