同人誌の価値と買い手の理屈に関するレスのレス。

少々音速遅めですがキッチリ回収。

同人活動」と「同人誌の発行」がイコールではなくなってきている現状に対する是非は、零細〜小規模と中堅〜大手ではやっぱり180度見方が違ってしまうんでしょうかねぇ。 この辺は夏コミ後にでもまた取り上げてみると面白いかもしれませんね〜。こういう問題提起的な視点であの会場を見てくる人もいるでしょうし。

そうですね、せっかくだから参加者全員に問題点とその具体的な解決法を探ってみてほしい。意識の変革にも繋がるはず。

女性向けジャンルの参加者です。なんかちょっと同人誌に対する考えがずいぶん違って驚きました。エロゲ一本と同人誌10冊が同列に並ぶっていうのが、まず不思議です。二次創作、それに付随するファンのつながりを求めて同人誌を買ってるんじゃないんでしょうか。何を求めているのかが根本的に違うのかなーと感じました。あと、本の内容が重要じゃないっていうのは、間違いなく男性向けジャンルの一部でしか通用しない価値観ですね。ついでに転売などの金銭感覚も、異常なんだと自覚してみてはどうでしょう。コミケも企業イベントもオンリーも参加サークル数も男性向けの方が少数派なので、一緒くたに語られたくないなーというのが本音です

まぁ一応自分は男なので男の立場から書かせてもらいました。女性向け同人と男性向け同人は、もう現象としてのレベルで異なる存在ではないかと思います。女性向け同人に関しては誰か女性が書いてくれればいいと思います。転売云々の話は「転売売り手の利益と高額買い手の支払いの総量から見れば、商品そのものの価値は増大している」という視点であり、別に転売を肯定している訳ではないので誤解無きよう。


同人は「買うもの」か (マヨイガ特攻隊)

好きだから作り、気に入ったから買う、それが最初であり、すべてなんだと思う。同人誌って、もともとそういうものなんじゃないだろうか。「何で同人誌を買うの?」とか尋ねてくる人は、そもそも同人誌を買うのに向いてないんじゃないかなあ。

もっともな話です。ただそう締めてしまうと発展性がないので無理矢理引っかき回してみました。それに個人レベルではなく全体としてみた時、今の同人イベントには問題がたくさんありますから。魅力があれば人は来る。どうにかして人を惹き付け引き合わせる同人イベントは作れないだろうか、と。


いま望まれている、即売会における同人性について (maroon on the ・・・)

かってあった「手作り市としての即売会」としての面を次第に失いつつあるんじゃないかと思いますが、それでは「いま望まれている
即売会における同人性とは、いったいどういうものなのか?」と云ったような疑問が浮かんできます。

何を理想とするか、はもうどうしようも無い議題のような気がします。思想みたいなモノ。だから「みんなはどうしたいの?」という視点から見るのは案外重要なのかも知れない。


これだけレスが付いた記事は初めてだ。やっぱり一言コメントの効果は大きい。