続・秋葉原メイド喫茶巡回 + メイド喫茶考

若干長くなったので隔離。
前回の記事(05/09)を先に読んでくれると説明が省けるので助かります。



Cafe&Kitchen Cos-Cha
入り口の分かり難さではJAMとタメをはるだろう。いや、もっと分かりづらいか?
駅からそれなりに離れていてかつ特徴の無いビルの二階にあって、表にある立て看板一枚なので一度通り過ぎた。つーかメイド喫茶を目指す人の内の二割くらいは見つけられないまま帰ってるんじゃないかなぁ。もうちょっとばばーんと宣伝した方が、と思わなくはない。
そんな入り口とは裏腹に店内はかなり広くて、何より窓が大きい。飲食店としては非常に重要な要素で、個人的には結構好きになれそう。喫煙席と禁煙席の間に区切りは無し。昼過ぎに行ったんだけどタバコ人口が50%を越えてて驚いた。今までの認識ではメイド喫茶に来る人種はあまりタバコを吸わないと思ってたんだけどなー。空調とクーラーケースの音がうるさいって話は前から聞いてたけど、確かに少し気になる。座った位置が悪いだけで、喫煙席側でなければそう気にならないのかも知れない。 (席の三分の一が学校風になっていたのは何かのイベント?学生の身分としてはそう懐かしいものでもないのでスルーでしたが)
メニューの方はHPを見れば分かる通りかなり豊富で、店名にKitchenと入ってるだけはあるなぁと思う。せっかくなのでペペロンチーノと紅茶を注文。ペペロンチーノは若干麺が柔らかめだけどニンニクが強めでそれなりに。値段としてはメイド喫茶価格だね。(笑)  紅茶はキュアメイドカフェと同じく葉入りで種類も選べる。その他飲み物(アルコール含む)の種類も多いし、食事に関してはメイド喫茶中でもかなり力が入ってると言えるでしょう。
メイドさんの接客は極々ノーマルで通常の飲食店+α程度かな。個人的にミニスカの制服はいけ好かないが人それぞれであろう。しかしネコミミとシッポが付いてたのは幸運なのかそうでもないのか。退店の際には二人対応、ドアを開けてくれたりとかでちょっと好感度アップである。(簡単な奴め)



@ほぉ〜むcafe
実にイロモノである。
カウンター席は前払い制、リビング席は場所代付きと入る時点から特殊な匂いがプンプンと。実際コンセプトが「メイドさんと遊べる店」なので今回の試行と噛み合ってない感じはあるんだけど、それにしたって特殊だ。カウンター席の方に座ったが、横でスピードやってるわ後ろでブラックジャックやってるわで、踊り子さんには手を触れない主義の自分にはほどよく辛い。これだけ趣が違うと比べること自体意味ないんだけど・・・本当ならリビング席の方へ行くべきだった。
メニューとしては紅茶をアッサムで頼んだんだけど、なんか妙に薄い。紙コップ400ccで五百円は高いような・・・結局俺には合わなかった、という話。



メイドカフェ ぴなふぉあ
どうしても名前の意味が分からない のだった。
とにかく駅から近い。(秋葉原駅昭和通り口から出ればすぐ目の前) 電気街口前だったらさらに完璧だろうけど流石に無理か。ビルの二階、とか地下、ってワケではないのでかなり入りやすい感じだと思いました。店内は若干の即席感があるもののベターな感じ。壁に衣装や絵が飾ってあるのは、暗めの照明を含めて「そういう」雰囲気を作り出しているのかも。良くも悪くもメイド喫茶である。
特筆すべきはメイドさんとの距離の近さかな。狭めの店内ということもあり、メイドさんの働く姿を観察したい人にはうってつけ。カウンター席ならより濃いめのメイド空気(仮称)を堪能出来るでしょう。何処までもメイド喫茶である。
メニューとしてはケーキセット(紅茶+チョコレートケーキ)を注文。紅茶は葉無しポットで2.5杯分、合わせてフレッシュと砂糖も最初から二つずつ付いてくるのはここだけだったかも。(他でも言えば貰えるのかも知れませんが) ちっと薄いかな。ケーキは普通に美味しく頂きました。このケーキセットは650円で、他の店より少し安いです。ぴなふぉあは全体的に安めの値段設定のような。食事系メニューが充実しているのに加えてアルコール系もあり、意外な伏兵?
衣装はアレンジが効いた感じだったので好みが分かれるかも。またここもミニスカ。だからミニは(ry そして店の真ん中にあるあの機械はまさか、と思ったらやっぱりクレープ焼きの実演が始まった。微妙にたどたどしい手つきが、人によっては楽しいかも知れません。(笑)



ひよこ家
期間的に老舗、とは言えるだろう。
6時に行ったらメニューが居酒屋タイムになってた。とりあえずメイド喫茶で一人酒を飲む寂しい趣味はないので、通し代が無駄になった のだった。立地としてはやや外れであり、パッと見の面構えとしては普通の喫茶店のよう。店内としてはそれほど広くはない。内装としてもメイド喫茶っぽくはない、かな。
とにかく四軒目であり色々と限界が近かったのでカレーと紅茶のみ。紅茶は葉無しポットで二杯分、濃度も味も極々一般的。しかしなんかカレーが美味いのですよ、少々高いが何故か種類が沢山あったり、妙なこだわりを感じました。
メイドさんのサービスは特になし。話そうと思えば話せるかな?俺の後ろにいた3人組が何やら長いこと喋ってました。丁度新人研修中で、初々しい感じのメイドさんが見られて面白かったかも。





さて、前回を含めた感想として。
最後まで中途半端感は払拭出来なかったかなぁ。Cos-Chaぴなふぉあは割に健闘してる感じはしました。前回GWに回ったJAMとミアカフェは少々厳しい評価になった気がしていたのでリベンジしたかったけど・・・財布的にも腹具合的にも無理でした。今回の企画では多分1エロゲくらい使ってしまったような。結局メイド喫茶も、自分が何を目的としてメイド喫茶に行くのかを考えて選ぶのが重要だよ!という話でした。(無難に締めたな)