感想を求める事について・追補

おとといのページの感想を求める事に関する記事は基本的には運営者側の理論。
もちろん読者側としても出来るだけ反応を残していくのがいいとは思うんだけど。
問題になるのはその反応がどう受け止められるかなんだよねー。
例え見当違いな反応でも、運営者側は都合良く解釈して参考にすることは出来る。
しかし過大な賞賛やらマンセー意見は、場合によってはその人を追い詰めることになったりもする。
その「期待が重荷になる」という状況を経験したことがないので何とも言えないけれどねー。


子・孫ニュースサイトの存在意義はむしろ感想サイトのそれに近い。
コメント付きでニュースを取り上げる → そのコメントが記事を書いた人への感想になる。
また、情報元になったサイトに対してはその記事を選んだセンスを肯定することになる。
こうやってぐるぐる評価が回っていけば、案外簡単に満足は得られてしまう。それが増加の原因かと。
これに付随してサイト更新してて思うこと。という記事に対して。
自分が最初に発見したニュース(A)でも、結局大手で紹介されてしまえばそこの手柄になってしまうから悔しい、と。
「少しは報われても良いと思う」ってのは同じような立場として激しく同意なところではある。
ただ、ネタ元として表記されたリンクから来る人達ってのは、(A)を先に見つけたサイトのセンスを気に入ってくれたとも捉えられるわけで
他のアクセスより質が高いと考えられるのではないか。
当然、一番の上客はブックマークから毎日来てくれる人達。しかしその出会いはネタ元表記から発生することが多いと思うのです。


・・・んで、最終的な問題は、普通のお客様はサイト論なんか載せられても面白くないってところなんですけど。ダメじゃん。
個人的にはもっと足とか体力とか頭とかを使った記事で、ニュースの元記事に当たるものを作りたい。
  関連:情報源明記:個人ニュースサイトから伝わる美しいウェブ作法 (STAR LIGHT PARADEより)
      コンテンツの質とアクセスの質の違いは、職業選択の悩みに近くなってきてると思う (RinRin王国より)
      親ニュースサイトの方たちはリンクを張られてること自体に気づいているのだろうか。  (おとなり日記機能より)
         これは気になる。無名サイトは立場が近いから想像もつくけど、有名サイトの中の人のことは分からないからなぁ。