暁の空果てしなく 幾千の時が続いてる

　1回休みで音速遅めの週末。金曜は出張だったりもうすぐ技能検定だったり水戸へ戻る準備をしたり、ちょっと慌ただしい感じ。ヲタは油断するとすぐに荷物が増えるからいかんね。

　今朝の電車の向かいの席に、風邪っ引きの女子高生さんがいました。
　ポニーテールにまとめた髪に少し太めの眉、大きい病院マスク、そして銀縁の眼鏡。初めは文庫本を読んでいたのですが、集中できないらしく中断。少し眉を歪めながらけほけほと控えめな咳をするたび、髪が弱々しく揺れているのが印象的な女の子。少しずり落ちた眼鏡の向こうの涙目に、世界はこんなにも素晴らしいんだなあ、と感じました。